帽子を愛用しているあなた、こんなお悩みはありませんか??
「お気に入りの帽子を使い続けたいけれど、汗染みが出来てしまいそうでなかなか使いづらい」
「子供の帽子に、毎回汗染みが出来てしまい困っている」
「帽子の汗染みを防止するための簡単な方法が知りたい」
私も帽子を愛用していますが、お気に入りの帽子なので絶対に汗染みをつけたくないと思い調べていたところ、100均グッズが優秀だということが分かりました。
ズボラ代表の私でもマネできるくらい簡単に、しかも100均グッズで汗染みを防止できる方法があるのです!
100均グッズを使った汗染み防止方法の他にも、帽子にできてしまった汗染みの落とし方もシェアさせていただきます。是非最後までご覧ください。
100均ではありませんが、優れた吸水性を求めるならこちらの商品がおすすめです。高分子吸収ポリマーが使用されているので、なんと普通のタオルと比べて6倍以上の吸水性があります。
汗をしっかり吸い取ってくれるので汗染みの心配もなくなりますね。スポーツ中に額から流れる汗もしっかりキャッチしてくれますよ。
使い捨てなので、衛生的なのも良いですね♪お気に入りの帽子にずっとつけているのはちょっと…、というあなたにもピッタリの品です。

目次
帽子の汗染み防止には100均グッズを使ってみよう

帽子にできる汗染みの主な原因は、人の汗や皮脂によるものです。
ということは、汗や皮脂が帽子に付かなければ、汗染みが防止できるのです!
できれば安くすませたい…、と調べたところ、100均のグッズで汗染み防止に使えるものがありました。
プチプラで簡単にできるものばかりですので、ぜひ参考にしてください♪
セリアの「襟・袖汚れガード」
セリアでは、生活用品コーナーに「襟・袖汚れガード」という商品が販売されています。これを帽子の内側に貼って使用します。
使い方は適当な長さに切ってテープで貼るだけです。1~2分で完了するのでとっても簡単ですね♪
また、アイロンを使用すればテープがピタッと密着し洗濯機で洗うことができるようになります。
こまめに洗うことは汗染みの防止にとても重要なので、100均でこのクオリティは嬉しい限りですね。
サイズは幅2.6cm×長さ36cmと、どんな帽子でも対応できる大きさです。
ダイソーのシールネームテープ
帽子専用のテープではありませんが、お名前を書くときに使用する「シールネームテープ」で代用することも可能です。
こちらのサイズは、幅7cm×長さ20cmです。帽子の幅に合わせて適当な長さに切って使用しましょう。
こちらも切って貼るだけの簡単作業で、帽子汗染みを防止できますよ。
ただし帽子専用のテープではないので、長期間の使用には不向きです。
こちらを使用する場合は複数回張り替えて使用するか、ワンシーズンのみと考えるのが良いでしょう。
タオルグリップでも代用可能
最後は番外編となります。こちらでご紹介するのは、100均グッズではなくテニスやバドミントンで使用するラケットのグリップです。
特に、タオルグリップは吸汗性に優れており抗菌加工が施されているので、帽子にもピッタリです。
また、幅3cm×長さ74cmと、幅は気にせず長さのみ調整すれば使用できるので、とても簡単に貼ることができます。
私は高校生の時テニス部で、このタオルグリップを使用したことがありますが、フワフワしているので肌触りは抜群です。
帽子用には使ったことはありませんが、おでこに当たるテープとしては最適かもしれません。
帽子についてしまった汗染みの落とし方は?

お気に入りの帽子でも、少し被らなかった間にうっかり汗染みができてしまった…、なんて経験ありませんか?
普段あまり洗濯しない帽子、いざ洗うとなるとどうすれば良いの?と汚れの落とし方に悩むこともありますよね。
そんなときは、まず洗濯表示を確認してみてください。
タグの洗濯表示を確認し、洗濯可能であれば洗濯機で洗ってみましょう。
手洗い表示があるものは、まずは水洗いのみでもいいので定期的に手洗いすると良いでしょう。
洗濯機や手洗いでも取り切れない汗染みは、歯ブラシなどで優しくこすり洗いをするという落とし方もオススメです。
それでも落ちない汗染みがある場合は、ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かしてつけ置きする落とし方を試しましょう。こうすることで汚れが浮き、落ちやすくなります。
ただし、長くつけ置きをすると色落ちの原因になります。
漂白剤で指定されている時間以上に長くつけ置きするのはやめましょう。
また、酸性の皮脂汚れには弱アルカリ性の重曹がとても効果的です。特に黄ばみなどが気になる部分に使用すると、きれいに汚れを落とすことができます。
もう一点注意ですが、麦わら帽子や革製品など特殊なものは、素材が痛むことが多いので専門のクリーニング店へお願いした方が良いです。
自宅で洗うことができるもののみ、こまめに洗うようにしましょうね。
帽子に汗染みを作らないための対策を紹介

そもそも、帽子の汗染みを作らないためにはどんな対策が良いのでしょうか。
こまめに洗えば良いということは、頭では分かっていても、忙しい時にこまめに洗うことは難しいですよね。
私も毎日家事育児でバタバタしていて、通常の洗濯ですら後回しにしてしまうことがよくあります。
そんなときは、時間をかけずに汗染みを防止できる対策を参考にしてください。
帽子に汗染みがつかない加工がされている種類を選ぶ
帽子の中には、あらかじめ消臭・制菌加工が施されているものがあります。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、制菌加工とは細菌の増殖を抑制する働きのことです。
皮脂の分解が抑制されることでにおいの原因の細菌が減り、繁殖を抑えることでまた新たな汚れが付着するのを防ぐ効果があります。
このように高機能な帽子は、通常の帽子よりも値段が高い傾向にあります。
しかし、こまめに洗濯をするのが苦手で、1度で汗染み防止対策をしたいときは一番簡単な方法ですよね。きっと値段相応の価値があるはずです。
今まで帽子に制菌機能を求めたことがなかったので、調べてみてこのような高機能な帽子があることが分かり感動しました。
ネット通販にはキャスケットやリボン付きのハットなど可愛いものがたくさん販売されていましたよ。
ただ、おしゃれなキャップやかっこいいメンズ向けの帽子は少なかったので、そういったタイプの帽子の汗染みを防止したいときは、やはり物理的な方法で予防するのをオススメします。
帽子の汗染みをテープや布で防止する
どれだけ気をつけていても、残念ながら汗染みが発生してしまう場合があります。
徹底的に汗染みを防止したい方は、こすれやすい部分にテープや布を貼って予防しましょう。
テープや布を貼ることで、帽子の繊維と汗がこすれにくくなります。
すると、汗が帽子の繊維の奥に入り込むことが少なくなるため、汗染みを予防し細菌の繫殖を抑える効果が期待できますよ。
細菌の繁殖も抑えてくれるということは、汗染みを予防しつつ嫌なにおいの発生も抑えてくれるということです。まさに一石二鳥ですね♪
また、何度も張り替えながら使用すれば、お気に入りの帽子を長く愛用することができます。
初めに紹介したとおり、100均のグッズでも試せるので、やはりこの方法が一番簡単でコスパが良さそうですね。
帽子の汗染みの原因となるのは何?

憎き帽子の汗染み。この原因が分かれば、より簡単に対処することができるかもしれませんね。
人の汗や皮脂が原因
帽子にできる汗染みの主な原因は、人の汗や皮脂によるものです。
特に、皮脂やたんぱく質・アンモニアを含む汗は洗濯で落としきれない場合が多く、時間が経って酸化することで汗染みとして浮き上がってきます。
たんぱく質やアンモニアは、緊張した時などにかく汗に多く含まれます。
スポーツの試合の時の汗は、通常よりも汗染みができやすいということです。
今思えば子供の頃、外でスポーツをするときに帽子をかぶっていました。そしてその帽子にはしっかり汗染みがついていました。
両親が定期的に洗ってくれていたのにしっかり残っている汗染みを見て、「不思議だなぁ」なんて思っていましたが、汗の種類のせいだったということですね。
また、繊維のなかに取り残された汗をエサに細菌が繁殖してしまうことでより落ちにくくなってしまいます。
この細菌は嫌なにおいの発生源にもなってしまいます。
こすれるとより深くまで染み込んでしまう
お肌とこすれることで、汗が繊維の奥深くまで入り込みやすくなってしまいます。
特に帽子の内側は汗腺が多く汗をかきやすい上に、おでことこすれやすい場所です。
こすれて繊維の奥まで入ってしまった汗は、普通に洗っただけでは落ちにくくなります。
そうして洗いきることができずに残った汚れが蓄積し、汗染みとなって現れます。
また、白っぽい汗染みは落ちやすいですが、黄色っぽい汗染みはなかなか簡単に落とすことができなくなります。
こすれやすい部分を見つけたら、黄色っぽい汗染みが出来る前にしっかりと汗染み防止対策を取りましょう。
嫌なにおいの発生源にも
通常、汗だけでは嫌なにおいは発生しないとされています。
ですが、汗や皮脂が常在菌に分解されることでにおいが発生してしまいます。
また、分解されたものが長時間放置されてしまうとより強いにおいを発生させることになります。
そうなってしまったらいくらお気に入りの帽子でも買い換えてしまいたくなりますよね。
そのため、すでに紹介したように「分解される前に汚れを取り除くこと」「汗が付着しないようあらかじめ防止すること」がとても重要なのですね。
まとめ

- 100均にある汗取りテープやネームテープなどで簡単に帽子の汗染みを防止できる
- 100均グッズではないが、タオルグリップでも帽子の汗取りテープとして代用可能
- 汗染みを防止するには、洗濯できるものは洗濯機で、汚れがひどい時は酸素系漂白剤を使用する
- 帽子の汗染み防止対策として、初めから消臭・制菌加工がされている帽子を選ぶ
- こすれる部分にテープを張ることで、汗が帽子の繊維に入り込むことがなくなり汗染みを予防できる
これであなたも帽子の汗染み対策はバッチリですね。100均グッズを使用してお手軽に汗染み対策をして、お気に入りの帽子を長く使っていきましょう。
ちなみに我が家には0歳の子供がいますが、いつか子供が大きくなって帽子をかぶってスポーツをするときは、この記事を思い出すことにします。未来の予習ができて良かったです♪
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