
収納した帽子を引っ張り出してきたら、へたっていたなんて事はありませんでしょうか?
また、新しく買った帽子のつばが下がりすぎていて前が見えにくいなんて事はないでしょうか?
帽子のつばにワイヤーなどが入っていないとハリがなく視界を遮ってしまいます。視界が悪い帽子はちょっと使いにくいですよね。
そんな時はつばに100均のワイヤーを通して型崩れを防ぎましょう。今回は簡単にできる帽子のつばに100均のワイヤーを入れる方法をご紹介します。
つばに100均のワイヤーを通せば自由自在に形を変えられて、その形を維持する事ができます。日差しをあげたり好きな形でキープできる帽子にリメイクしてみましょう!
100均まで行ってワイヤーを買うのが面倒な場合は、ネットでも購入できます。
手でも曲げることができ、ハサミで切ることができるワイヤーです。しっかりと帽子のつばにハリを出すことが出来ますよ♪
目次
帽子のワイヤーは100均でも大丈夫!入れ方をご紹介

・手芸用形状保持ワイヤー(テクノロート)
用意するものは帽子と100均で購入できる手芸用形状保持ワイヤーです。
100均の手芸用形状保持ワイヤーは、帽子のつばの形状保に使われているテクノロートに似ているので、それの代用品として使用できますよ。
布の帽子にワイヤーを入れる方法
布の帽子であれば、つばの縁に5ミリ程度の縫い目があるなら袋状になっている所にワイヤーが通せると思います。縫い目を少し解いてワイヤーを通します。
ワイヤーの先端は折り返しビニールテープなどで補強しましょう。ワイヤー専用の飛び出し防止用キャップも販売されていますので、そちらを購入してみても良いでしょう。
ワイヤーの長さは帽子のつばの円周プラス5センチくらいと余裕を持たせてカットして通しましょう。
余裕を持たせて重ねる事でワイヤーが帽子から抜けたり、飛び出したりすることを防ぎます。
ワイヤーの巻きが小さい時はクセを直してから使いましょう。
そうしなければ、帽子のつばがうねったつばになってしまうので注意が必要です。通し終わったら始めと同様にワイヤーの先端を折り返しビニールテープなどで補強しておきましょう。
麦わら帽子にワイヤーを入れる方法
麦わら帽子の場合も布の帽子と同様で縁に縫い目があればそこを解いてワイヤーを通しましょう。
もし縫い目が無ければ後から編み込むのは難しいので、裏側から目立たない色のリボンを縫い付けます。そしてリボンと帽子の間にワイヤーを通せば完成です。
あえて差し色になる色のリボンを縫い付けてみても良いかもしれません。
このように、帽子のつばにワイヤーを後から入れるだけで簡単に形状記憶できる帽子にアレンジができます。
100均にある材料でできるので一度試してみてください。
また、今回使用したワイヤーは布マスクのノーズワイヤーにも使用できるので余った場合は布マスクの作成に挑戦してみても良いですね。
テクノロートとは?
テクノロートは形を自由に変えられるプラスチック線材です。
ポリエチレンで出来ているため焼却ができ環境に優しく、金属製の針金に比べて引っ掻きなどの怪我がしにくいのが特徴です。錆びないというのも大きな利点ですね!
また重量も針金に比べて1/6程度で軽量な事も特徴です。
帽子のつばの形状保持や、ぬいぐるみの手足、洋服の裾や袖などに使われています。
100均まで行ってワイヤーを買うのが面倒な場合は、ネットでも購入できます。
手でも曲げることができ、ハサミで切ることができるワイヤーです。しっかりと帽子のつばにハリを出すことが出来ますよ♪
100均のワイヤーネットで帽子を収納!作り方を紹介

せっかくリメイクした帽子も適当に収納してしまうと型崩れの原因になります。
身近なアイテムを使って帽子の型崩れを防いでみましょう。100均には帽子スタンドが販売されているのでそれを使って収納するのも良いでしょう。
もし、サイズが合わない場合や複数収納したい場合は100均のワイヤーネットを使用して帽子収納を手作りするのがオススメです。
・ワイヤーネット
・結束バンド
・ハサミ
・S字フック
作り方はとっても簡単!100均のワイヤーネットを結束バンドで繋げるだけ!
結束バンドは繋げた後余分な部分を丁寧にカットしておくと見栄えが美しくなります。
また、お部屋のインテリアに合わせて使用するワイヤーネットの色を工夫することでお部屋に馴染む収納を作ることができます。
あとは繋げたワイヤーネットを壁にかけ、S字フックで帽子をかければ完成です!
玄関などに設置すれば出かける時にすぐに帽子を取ることができて便利です。帰宅した時もすぐに玄関に帽子をかけておけば帽子を無くしてしまう心配も減ります。
また、夏場だけ使用し冬場は片付けたい場合もワイヤーネットなのですぐに取り外しができます。
あまり重いものをかけてしまうと壁からワイヤーネットが落ちてしまう危険があるので、帽子やスカーフなど軽いものをかけると良いでしょう。
帽子はワイヤーのスタンドで型崩れを防止しよう!

頭の形をした立体的なワイヤースタンドを使って帽子を収納すると、型崩れを防ぐことが出来ます。
また、お気に入りの帽子を見えるところに型崩れを防ぎながら飾ることもできますよ!
玄関先やリビングのインテリアの一部として飾ってみるのもいかがでしょうか。
ワイヤーのスタンドは楽天市場やアマゾンなどのネットショッピングで購入できます。
ワイヤー以外にも木などの天然素材を使ったスタンドや、プラスチック製の軽いスタンドなど、色んな商品があるので、あなたに合ったスタンドが見つかりますよ♪
お気に入りのスタンドにお気に入りの帽子を飾ることで、家の雰囲気がガラッとおしゃれになること間違いなしです。
まとめ

・帽子のつばにワイヤーを入れて形状を安定させることができる
・テクノロートは形を自由に変えられるプラスチック製のワイヤーなので、帽子のつばに適している
・100均のワイヤーネットを結束バンドで繋げ、S字フックを掛けるだけで帽子が収納できる
・100均のワイヤーネットなら複数収納したり、サイズを気にせず収納したりできる
・ワイヤーの帽子スタンドなら帽子の型崩れを防いで収納できる
・ワイヤー以外の帽子スタンドは色んな素材のものが販売されている
最適な状態でおしゃれを楽しむ為にも100均で買える材料で手軽にアレンジを楽しんでみましょう。
今日ご紹介した方法を使って夏に向けて帽子のメンテナンスに取り組んでみてはいかがでしょうか。
100均まで行ってワイヤーを買うのが面倒な場合は、ネットでも購入できます。
手でも曲げることができ、ハサミで切ることができるワイヤーです。しっかりと帽子のつばにハリを出すことが出来ますよ♪