この間、子どもが友達とサッカーをすることになったので、ビブスを買おうとセリアへ行きました。
子どもが学校でも習い事でも当たり前に使っているので、割とメジャーなアイテムだと思っていたのですが、残念ながら100均のセリアにはありませんでした。
しかしスポーツ用品店で買うと高いんですよね。子どもがちょっと遊びで使うものに、我が家はそこまでお金を掛けられないです。
その日、子ども達は顔を見て判断しながらなんとか試合をしたのですが、敵にパスしてしまったり動きに迷いがあったりしてとてもやりずらそうでした。
やっぱり一目で敵味方が分かるのは重要ですよね。大人でもビブスがなくて困っている人、安くどうにかしたい人、いるはずです!!
そこで今回は、ビブスが無くてもチームを見分ける様々な方法をご紹介します。
目次

冒頭でも簡単に触れましたが、ビブスという言葉を聞きなれない人もいますよね。
ビブスとは、スポーツの試合等でチームの区別を付けるために着用する、ベスト状の衣服のことです。日本ではゼッケンとも言われています。
ビブス、確か前に100均で見たことある気がするんだけどなぁ…と諦めきれず、セリアに問い合わせてみました。
結果は、「現在も過去も取り扱いはありません」とのこと。私の勘違いでした(汗)。需要のある商品だと思うので作ってほしいです!!
いろいろ調べてみて後から分かったのですが、ダイソーでは過去に取り扱っていたけれど、現在は置いていないという情報が!!私が見たのはきっとダイソーだったのですね。
100均に無いからと言って、本格的な物を何枚も買うのは現実的ではありません。正直ちょっと遊ぶだけなのにそんなにお金を掛けたくないんです、私。
それから、急に「サッカーやろう!!」となったときにも、見分ける方法があったら便利ですよね。
まずは何も買い足さなくても、すぐにできる見分け方をご紹介します。
ソックス上げvs下げ
これは全員がハイソックスを履いていなければなりません。
自分で書いておいてなんですが、ソックスを下げているチームは見た目がかなり残念な感じになります。そして怪我の心配もありますね。
実際にこうしている方もいるようですが、ちょっと真似するのは難しい気がします。やってみる場合は軽く遊ぶ程度にして、怪我をするような本気プレイは控えましょう。
腕まくりするvsしない
こちらは簡単に真似できそうですね。しっかりまくっておけば見分けられそうです。しかし子どもには維持するのがちょっと難しい気がします。
そして動いて暑くなってきても一方のチームは長袖をまくれないという、ちょっとしたハンデ(?)になってしまうかもしれません。
男子限定!上半身裸vs着衣
裸をチーム分けに取り入れるとは斬新なアイディアですよね。私としてはやめて頂きたいですが、これも実際にやっている人がいるようです。
確かに夏の公園で、上半身裸でバスケしているお兄さんとかいますね。(うちの近所だけでしょうか…)
暑い日の公園なら多分セーフですが、そのままお店や公道に行かないでくださいね。自己責任でお願いします。
帽子を被るvs被らない
こちらは当日に全員帽子を被ってきてもらい、帽子を被っているかいないかで判断する方法です。
帽子は誰でもひとつくらい持っているものなので何かを買い足す必要がなく、当日の朝の連絡でも間に合います。
突然始める場合は帽子が無くてできない場合もありますが、靴下の上げ下げや腕まくりよりは分かりやすいですし、季節や服装に関係なくできるおすすめの方法です。
Tシャツを持参し白系vs黒系で見分ける
友達と遊ぶ場合、チームは当日集まってからその場で決めることが多いと思います。そこで、各自が白系と黒系のTシャツを持参し、チームが決まったら着用します。
帽子同様に事前準備が必要ですが、今回紹介する中では一番分かりやすく、家にある服で誰にでも真似できるビブスに近い判断方法です。
パッと見て分かればOKなので、ロゴやワンポイントが入っていても大丈夫です。
白系はベージュや薄いパステルカラー、黒系はネイビーや濃いグレー等で十分見分けられます。
ビブスの代わりになりそうな100均アイテム

先ほどはその場でできるチームの見分け方をご紹介しましたが、お子さんにはちょっと真似するのが難しかったり、毎回各自が準備するのは面倒だったりと問題点もあります。
そこで、100均にビブスの代わりになりそうなアイテムは無いか、探してみました!!
これならお高いビブスを買うこともなく、誰かがまとめて持って管理することもできますので、ぜひチェックしてみてください。
自転車用反射バンド

これは伸ばすとピーンと伸びて、腕にクルッと巻き付けるタイプのものです。
付けるのが面白いので子どもが喜んで付けてくれます。小さいですが両腕に付ければ意外と目立ちますよ!!
ちなみに帰りが少し遅くなって暗くなり始めたら、普通に反射バンドとして役に立ちます。子どもの安全にも使えて一石二鳥のアイテムです。
カラーガムテープ

こちらは2色をひとつずつ持っていくだけで、人数分揃えなくて良いので一番経済的でお手軽です。
着ている服の腕や背中に、その場でどんどん貼るだけでOK!!ゴミが出てしまうので、それがちょっと難点ですね。
先ほどご紹介した自転車用の反射バンドにこのカラーガムテープを貼って、オリジナルのカラーバンドを作っちゃうのもおすすめです。
うっかり貼ったまま帰るのはかなり恥ずかしいので(私は名前まで書いたガムテで経験済み)、お友達がはがし忘れていたら絶対に教えてあげましょう。
ネッククールタイ

スポーツをすると熱くなりますから、ネッククールタイで体を冷やしつつチーム分けの目印にもする方法はとてもおすすめです。
100均でも侮れないくらいたくさんの色柄があり、種類豊富なのできっと気に入るものがあると思いますよ。首元は足や手よりも動きが少ないので見分けやすそうですね。
リストバンド

今回は黒しか見付からなかったのですが、できれば目立つ色のロングタイプがおすすめです。反射バンドよりも幅が広いので見分けやすそうですね。
特にバスケットでは手首を保護してくれたり、汗でボールが滑るのを防止したり、額の汗を拭ったりと、リストバンド本来の使い方でも活躍してくれる便利アイテムです。
リストバンドはファッションアイテムやライブグッズのイメージがありましたが、もともとスポーツ用品ですもんね。チーム分けとしてでは無くてもおすすめです。
ビブスが買える場所

ビブスが100均では買えないということは分かりましたが、他のお店で買うとしたら、どこでいくらくらいで購入できるのか一応みておきましょう。
調べてみると一着200円以下では無かったです。そう考えると過去に100円で売っていたダイソーはすごいですね!!
楽天やAmazon
楽天では安いもので大人用10枚3850円(送料込)という商品がいくつかありました。ジュニア用は5枚1980円くらいです。ジュニア用でも安くなるわけでは無いんですね。
Amazonでは子ども用から大人用までサイズが選べて12枚2799円の商品がありました。
金額がよく変わるので確実ではありませんが、タイミングよく買えればAmazonの方が安く買えそうです。
単品では1枚500円程度でありますが、送料が掛かるのでかなり割高になってしまいます。
ネット通販では、前後番号付きや収納袋付きの商品もあり、色も豊富でキレイな発色の物も多く、これは見ちゃうと欲しくなりますね!!
何度も使う機会がある方は、買ってしまってもいいのではないかと思ってしまいました。しかしうちで使う頻度を考えたら、私には代用品で十分な気がします。
大型スポーツ用品店
ビブスは大きなスポーツ用品店に行けばだいたい置いています。価格はネットよりも高く、安くても1枚1000円前後、700円くらいで買えればかなりお買い得です。
ちょっと遊ぶためだけに人数分揃えるのは痛い出費になりそうですね。例えばお金に余裕のある、社会人フットサルチームなら考えても良いかもしれません。
有名スポーツブランドでも出ていますし、名前入り、高品質などこだわることもできますので、せっかくだから良い物をと思う方は検討してみてください。
まとめ

- ビブスは100均のセリアには売っていない
- ソックスの上げ下げ、腕まくりなど、ビブスがなくてもチームを見分ける方法がある
- 100均には自転車用反射バンドやカラーガムテープなど、アイデア次第でビブスの代わりになるアイテムがある
- ビブスは楽天やAmazonなどネット通販でも買えるが100均の代用品より高い
- ビブスは大型スポーツ用品店に行けばだいたい置いているが、ネット通販より割高
100均にビブスはありませんでしたが、工夫をすれば無くてもチームを見分けられるのですね。私なら分かりやすそうな帽子かTシャツのアイディアを採用します。
皆さんも今回紹介したアイディアを参考に、ぜひお友達とのスポーツを楽しんでください♪
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