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ベタを飼うための容器は100均で見つかる!飼育のポイントも紹介!

かかりつけの歯医者ではきれいなベタを飼っていて、治療で痛い思いをした後に待合室でベタを見ると痛かったことを忘れることができます。

鮮やかな色、優美なヒレ、見る人を引き付ける…そんなベタを飼ってみたいと思いませんか?

仕事から疲れて帰ってきて、きれいなベタを見たら癒されます。種類も色もたくさんあって、自分好みのものを選ぶのも楽しいですね。

そこでベタを買ってくる前に、まず容器を手に入れて住みやすい環境を作りましょう。

でも重くて大きな容器をいきなり買うのはとてもハードルが高いです。

容器を調べてみると、しっかりした熱帯魚用の水槽は2,000円以上します。最初は手が出しにくいですね。

できれば100均でもっと安く手に入れたいと思って、近所の100均ダイソーで探してみました。

100均で手に入る容器でベタがいる素敵な空間を手に入れましょう!

 

 

ベタの容器は100均のもので代用できる!

ベタは美しい色から人気が高まっている熱帯魚ですが、気性が荒くてとても縄張り意識が強い生き物です。

オスは他のベタを見ると興奮して攻撃しようとするので、一つの容器に一緒に入れることはできません。ヒレがボロボロになるまで喧嘩するそうです。

ベタを1匹ずつ入れるのにぴったりな容器が100均ダイソーにありました!

ぴったりな容器を100均で見つけて、ベタをお迎えしましょう♪

 

飼育容器

金魚や虫用の飼育ケースです。3つのサイズがありました。

 

奥行

高さ

値段

約17.7cm

約11.5cm

約11.3cm

約2.3リットル

110円(税込)

約23cm

約15cm

約16.3cm

約5.6リットル

330円(税込)

約30cm

約20cm

約20.5cm

約12.3リット

330円(税込)

小さいものは110円とは思えないほどしっかりしていて驚きました。

 

ガラス水盤

観葉植物用の容器です。サイズは【幅約15cm×高さ約11cm】です。

シンプルでスタイリッシュなデザインなので、部屋に置くだけでもインテリアになりそうです。

 

密閉容器(ガラス)

キッチン用品コーナーで見つけました。サイズは【幅約10cm×高さ約13.5cm】で750ミリリットル入ります。

ガラス製なのでしっかりしていて、安定感があります。

 

密閉容器(プラスチック)

模様や色がついているものも多くありましたが、ベタの美しさをそのまま鑑賞できるようにシンプルなものに注目しました。

サイズは【幅約10cm×高さ約14cm】で1リットル入ります。

 

キャニスター

キャニスターとは、紅茶やコーヒーを湿気から守る蓋つきの容器です。この商品は3つのサイズがありました。

 

奥行

高さ

値段

1リットル

約14cm

約9cm

約11.5cm

220円(税込)

1.5リットル

約14cm

約9cm

約17cm

330円(税込)

2リットル

約14cm

約9cm

約22cm

330円(税込)

 

プラスチック製で中身が見えるように透明です。

幅と奥行きがすべて同じなので積み重ねることができます。何匹もベタを飼いたい時にスペースを取らなくてすみますね。

 

収納ケース

100均のプラスチックケースは半透明のものが多かったですが、これは透明なものなのでベタがきれいに見えます。

サイズは【幅約28cm×奥行約19cm×高さ約14.5cm】で330円(税込)です。

水は7リットルほど入りそう、他のものと比べて大きめです。

 

 

ベタの容器は小さいものでも大丈夫?

熱帯魚って大きな水槽で泳いでいるイメージだけど、小さいものでも大丈夫?

ベタのことを調べてみると、小さい容器での飼育は上級者向けだということがわかりました。

ホームセンターなどでベタは魚のプロが管理しているため、小さい容器に入って売られていることが多いのです。

しっかりお世話をすれば、ベタの容器は小さいものでも大丈夫です!

小さい容器で飼うために、ベタのことを知ってポイントをおさえましょう。

「ベタはコップでも飼える」と言われていますが、その理由は独自の呼吸法があるからです。

ベタはラビリンス器官というものをもっていて、エラ呼吸の他に空気中から酸素を取りれることができるのでエアーポンプがなくても飼うことができます。

容器の掃除や水を換えるのって、容器が重いと水道まで運ぶのが大変だし水で滑りやすくなっているので危険な作業ですよね。

小さい容器なら扱いやすく、女性でも楽に作業できます。

容器が小さいものだといくつも容器を置くことができるので、いろんな種類のベタを飼いたい時も省スペースで済みます。

100均で見つけた容器は魚用の水槽に比べれば小さいものが多いので、十分活用できます。

ベタを飼い始めるのにあまりお金をかけたくないあなた!100均のもので始めてみるのもいいですね。

 

 

ベタを容器で飼育する時の注意点

ベタは環境の変化に敏感でストレスを感じやすい生き物です。

ストレスをかけないためにはどうすればいいの?

ベタが快適に過ごせるように、飼育する時の注意点をまとめました。

 

ふたつきの容器を選ぶ

ベタは水面で空気呼吸をする時に飛び跳ねることがあります。

水面から容器のふちまで高さがあればいいのですが、小さい容器だと水が入らなくなるので難しいです。

ふたがある容器を選んでベタが飛び出すのを防ぎましょう。

ふたを完全に閉めてしまうと、空気呼吸ができなくなるので軽く乗せる程度にして飼育します。

 

水をきれいに保つ

水質は水が多いほど悪化にくく、水が少ないほど悪化しやすいです。

小さな容器で飼育する時は水をきれいに保つことが特に大切です。

容器に入れる水は、カルキ抜き用の薬を使って必ずカルキを抜きます。

容器の水を一度に換えるとベタに負担をかけてしまいます。できるだけストレスをかけないためにも足す水の温度は容器内の水と同じくらいにします。

換える量は1週間に一度、約1/3ずつ換えて急に環境を変えないようにしましょう。

スポイトを使うとエサの食べ残しやフンがきれいに取れて、水を換えるのも楽になります。

容器の表面のコケやよごれも水を換える時に落としてきれいな環境にしましょう。

 

水温調節

直射日光やエアコンの風が直接あたるところ、温度変化が激しい部屋には置かないようにします。

夏は水温を上げないように直射日光が当たらない涼しい場所に置いたり水槽用の冷却ファンを使ったりしましょう。

冬は暖かい部屋に置いたりヒーターを使ったりして水を温めます。

ヒーターは水中に入れるヒーターや容器の下に敷くパネルヒーターなどがあります。ベタの飼育に適した水温は26度前後です。

水温が高すぎても低すぎても、ベタのストレスになって病気にかかりやすくなってしまうので注意しましょう。

 

エサの与え方

エサを食べる姿がかわいいからいっぱい食べてほしくて、エサをついついたくさん与えてしまいます。

しかし、ベタはお腹いっぱいになっても限界を超えて食べ過ぎてしまうそうなので注意が必要です。

最初はエサの袋に書いてあるエサの量の目安を参考にしてみるといいです。エサを食べ過ぎると泳ぎに支障が出てきたり、便秘になったりします。人間と同じですね。

食べる量を把握しやすいように粒状のエサがおすすめです。

エサを5秒くらいかけて飲み込むそうなので、粒のものを1つずつ与えます。満腹になると食いつき方が鈍くなってくるので、様子を見ながら与えてみましょう。

午前・午後と分けて与えると体に負担をかけないで与えることができます。

ベタは容器の底に沈んだエサは食べず、夏場などは食べ残したエサにカビが生えて病気の原因になるので注意しましょう。

 

ヒレを傷つけない

ベタはもともと水の流れが少ない所に生息しているので、水流が苦手です。

流水を作ってしまうと、ベタは泳ぐために一生懸命ヒレを動かします。魚の中でも泳ぎがあまり上手ではないベタはヒレを痛めてしまうのです。

水草や流木を入れる際も注意が必要です。狭いところを好む性質のベタは、水草や流木の間に入ってヒレを傷つけてしまうことがあります。

容器内のレイアウトに使うこともありますが、柔らかい素材を選ぶようにしましょう。

 

 

ベタの容器をレイアウトに挑戦しよう!

水中にベタしかいないのはなんだかかわいそう!

ベタについて調べてみると、容器の中をレイアウトして楽しんでいる人が多くいました。

100均で安く手に入るアイテムもあるので、レイアウトに挑戦してみましょう。

 

石・ビー玉

色とりどりでキラキラした石やビー玉は光が当たると宝石のようにきれいです。

100均にも売っていました。一色だけ入れるのもいいですし、いろいろな色を混ぜることもできてレイアウトの幅が広がりますね♪

 

砂利

砂利といえば黒や白が定番ですが、赤や青などもあります。こちらも100均にありました。

底に敷くだけで容器内が華やかになりますね。ベタと似たような色を選べば統一感が出ます。

ベタの色を引き立てるために私はシンプルな白を使いたいなと思いました。

 

水草

容器内のレイアウトの定番、水草。ベタは空気呼吸ができるので必要ではないのですが、ゆらゆらとした姿は見てて癒されるのでおすすめです。

お手入れが大変…と感じる時は人工水草があります。

100均で手に入るし、緑の水草だけでなく白が入っているものもありましたよ。

 

照明

色や光の量などタイプはいろいろあり、ベタの鮮やかさを引き立ててくれます。

また、照明は熱があるのでヒーターの役割もあります。夏は水温が上がらないように注意してください。

容器に水草を入れる時は照明があったほうがいいです。

日光や部屋の照明だけでは光の量が不十分で水草が育ちにくいことが多いので、照明で安定した光を当てましょう。

 

 

まとめ

  • ベタの容器は100均のもので代用できて種類も豊富
  • ベタは1匹ずつ容器に入れる
  • 100均で手に入る小さい容器は扱いやすくておすすめ
  • 小さな容器で飼育する時はベタにストレスを与えないようにする
  • レイアウトアイテムは100均で手に入るので気軽に楽しむことができる

気性が荒くて「闘魚」と呼ばれるベタですが、飼い主さんが水槽に近づくと寄ってくる人懐っこい面も持っています。

可愛らしい姿を見るともっとお世話したくなりますね♪

容器の形やオリジナルのレイアウトで自分だけのベタを楽しんでください!



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