
世間ではベルトのプレゼントは嬉しくないというウワサ話もありますが本当でしょうか。
調べてみたところ嬉しくないと思うのは少数の意見で、好みのデザインや上質なベルトを選べば相手に喜んでもらえるということが分かりました。
今回はベルトのプレゼントが持つ意味から、サイズ、色などの選び方まで解説します!
せっかく時間をかけて選んだベルトのプレゼントを嬉しくないと思われてしまったら悲しいですよね。
この記事を読めば相手の男性に喜ばれるベルトのプレゼントが選べますよ!
ビジネス用とカジュアル用のそれぞれに合うベルトの選び方や、30代~40代の男性にぴったりの上質なベルトのブランドもあわせてご紹介します。
ベルトのプレゼントは嬉しくない?喜ばれる条件は4つ

ベルトのプレゼントは嬉しくないというウワサ話がありますが本当なのでしょうか。
せっかく時間をかけて選んだベルトのプレゼントが嬉しくないと思われてしまったら残念な気持ちになってしまいますよね。
調べてみたところデザインや品質にもよりますが、ベルトのプレゼントは喜ばれることが多いということが分かりました!
喜んでもらえるベルトのプレゼントにはいくつかの条件がありますよ。
相手に喜んでもらえるベルトをプレゼントする際に抑えておきたいポイントをご紹介します。
- 好みのデザインであること
- 身に着けたいと思うような上質なものであること
- からだのサイズにぴったりであること
- カジュアル用またはビジネス用など用途に合っていること
逆に少数派ではありますが、ベルトのプレゼントは嬉しくないという理由にはこんな意見がありました。
- ベルトを使う機会が全くないから
- デザインが自分の好みではないから
- 使うのが恥ずかしいくらい低品質だから
- ベルトのサイズが自分と合っていないから
- ベルトのプレゼントの意味が分かると怖いから
嬉しくない理由1つ目の「ベルトを使う機会が全くない」について、そのようなことが想定される相手の場合は、確かに考えた直した方が良いのかもしれません。
全くベルトを使う習慣のない人は確かに存在します。職場の環境や、日常的な習慣で冠婚葬祭用にすでにある1本で十分事足りるという場合もあるからです。
しかし2つ目から4つ目についてはどんなベルトを選ぶかにもよりますね。
相手の好みのデザインで上質なベルトであれば、喜んでもらえる可能性大です。後ほどデザインの種類や選び方などをご紹介したいと思います。
しかし5つ目の「ベルトのプレゼントが持つ意味」というのは一体何のことなのでしょうか。
私は今まで知らなかったのですが、実はベルトのプレゼントには意味が込められていることもあると分かりました。
ベルトのプレゼントが意味すること3つ
ベルトのプレゼントに込められている意味は3つです。
- 束縛
- 気を引き締めていこう
- 末永く
「ベルトのプレゼントの意味が分かると怖い」という理由には、ベルトのプレゼントには「束縛」という意味もあるからですね。
「束縛」という言葉通りに受け取ってしまうと怖く感じますが、こちらは「これからも仲良く」という意味合いでプレゼントしてはいかがでしょうか。
「気を引き締めていこう」という意味は社会人としてスタートした時や、転勤・転職したときなどにプレゼントするのにぴったりの意味ですね。
「末永く」という意味も親密な相手や、長く一緒にいて欲しいと願う相手にプレゼントするのに良い意味があります。
数え年で25歳、42歳、61歳は男性の厄年でもあります。
厄年を迎える方に健康などを祈ってベルトなどの「長い形のもの」をプレゼントすると厄除けになって良いとされていますよ。
ベルトのプレゼントが持つ意味というのも、考え方次第ということですね。
もしベルトのプレゼントが持つ意味が心配であれば、プレゼントにカードなどをつけて明確にメッセージを伝えると良いかもしれませんね。
ベルトのプレゼントでサイズと用途別の選び方のコツ

ベルトのプレゼントで喜んでもらえるポイントに「からだのサイズにぴったりであること」が挙げられていました。
そしてベルトには大体5つの穴があることが多いですが、真ん中の3つ目の穴で留めるのがベルトを一番美しく装着できると言われています。
プレゼントする相手のからだのサイズにぴったり合ったベルトが選べるように、サイズの選び方をご紹介します。サイズの選び方は2通りあります。
- 現在使用しているベルトもしくはズボンのサイズを参考にして選ぶ
- サプライズプレゼントなどで現在使用しているベルトやズボンのサイズを参考にできない場合は、フリーサイズで選ぶ
2通りの選び方と、ビジネス用やカジュアル用それぞれの色や幅、デザインの選び方についても詳しくご紹介します。
相手の使用しているベルトのサイズが確認できる場合
相手の男性が現在使用しているベルトサイズを直接確認できる場合、同じサイズを選べば全く問題ありません。
5つ穴が開いているベルトの場合はバックルのフック根本部分から3つ目のベルト穴までの長さを測ることが「日本のベルトサイズ」の表示となります。
測る範囲はベルトの全長ではないので注意して下さいね。

3つ目の穴で留めるのが良いというのはベルトのデザイン上の話であったり、あくまで「形式美」なので、絶対的なものではありません。
そんなときはウエストサイズを参考にしてベルトを選ぶのも良いでしょう。
「測るのが難しそう…」というあなたのために、ヨーロッパのベルトサイズ(インチ)と日本のベルトサイズのサイズ表目安をまとめました。
ベルトサイズ (インチ) |
ベルトサイズ (日本) |
ウエストサイズ |
32インチ | 約80㎝ | 約75~85㎝ |
34インチ | 約86㎝ | 約80㎝~90㎝ |
36インチ | 約90㎝ | 約85㎝~95㎝ |
38インチ | 約95㎝ | 約90~100㎝ |
40インチ | 約100㎝ | 約101~105㎝ |
贈る相手がご家族や恋人の場合、比較的簡単にサイズを確認することができそうですね♪日常的によく使うベルトを使用していないときに測ってみましょう。
ベルトサイズが分からないときはフリーサイズが良い
困ってしまうのはサプライズなどでサイズを確認出来ないままベルトを選ぶ場合です。
相手のウエストサイズがどうしても分からないときはフリーサイズのベルトを購入すると良いでしょう!
フリーサイズの表記は基本的にウエストサイズが【75cm~85cm】となっています。相手の男性が標準体型であれば特に問題なく使用できるでしょう。
もしサイズが大きすぎても、自分で切るかお店に頼んで切ってもらうことで、ちょうどいい長さに調整することが可能なので安心してプレゼント出来ますね。
またズボンを履く際のウエスト位置は個人によって好みがあります。
例えばカジュアルスタイルのベルトをプレゼントする際、ズボンを腰履きなどをしている場合は、多少ゆとりをもったサイズのベルトをプレゼントするように気をつけましょう。
ビジネス用とカジュアル用は色や太さやデザインが違う

ビジネス用ベルトとカジュアル用ベルトには色や幅に大きな違いがありました。それぞれの違いをご紹介します。
<ビジネス用ベルト>
ビジネスシーンではベルトと靴とバッグの色味を合わせるのが基本なので、合わせやすいようにベルトも黒色や茶色、ダークネイビーなどが人気です。
どちらにも使用できる、表面が黒色で裏面が茶色のリバーシブルになっている便利なベルトもありましたよ。
素材は本格的で丈夫な牛革などがおすすめです。革製であれば時間経過による風合いの変化も楽しめますので、長く使えるメリットもあります。
確かにベルトは体の中でも大きな範囲を占めるわけでなく、時折スソの辺りからチラッと見えるだけですが、そういった細部からセンスを感じると素敵だなぁって思いますよね。
ベルト幅については太くなればなるほどカジュアル寄りになっていきますので、3㎝弱位の幅がスッキリと見えてビジネスシーンにふさわしいと言えます。
ステッチの色はベルトと同じ色合いで、ベルトの形は切断した時に丸みのある凸型になっているものを選ぶと、よりフォーマルな印象になります。
派手なデザインのバックルですとビジネスシーンでは浮いてしまうこともあります。
バックルは仕事の場でも浮かないよう、シンプルで機能的なデザインのものが良いでしょう。
シルバーなどの素材で、金の装飾がないバックルでしたら冠婚葬祭でも問題なく使えるので1本プレゼントすると幅広く対応でき、喜ばれると思います。
<カジュアル用ベルト>
カジュアル用ベルトは革製も良いですし、メッシュや布製でもおしゃれなものが多数あります。
ベルトの色についても、ファッションのアクセントになる鮮やかな色合いも良いですし、コーディネートを引き締めるためのベーシックカラーもおすすめです。
バックルがブランド名のイニシャルになっていたり、豪華な装飾があったりして凝ったデザインも多くあります。
相手の好みに合う色やデザインが選べるよう、普段のファッションの傾向をリサーチをすると良いですね。
多くの種類があるので選ぶのは大変かもしれませんが、その中から「コレだ!」と思うものを探し出し、相手の男性の笑顔が見られたらこちらまで嬉しい気持ちになれそうですね♪
ベルトのプレゼントに30代から40代へ贈りたい上質な物

30代から40代の幅広い年齢の男性にベルトのプレゼントを考えているとき、どんな点を重要視して選べばよいでしょうか。
30代から40代の男性は一般的に働き盛りで忙しい毎日を送り、なかなかファッション小物まで気が回らないかもしれません。
そんな男性にベルトのプレゼントは実用的で、気に入れば明日からでも使えるので大変喜ばれることでしょう。
ぴったりのサイズを購入するのは当然として、30代から40代の幅広い年齢の男性へのプレゼントで重要視したい条件がベルトの上質さです。
勤務先でも責任のある立場になることも多い世代のため、きちんとした身だしなみは社会人としての信頼を高めることにもつながりますよ。
私の夫は40代ですが以前年季の入ったベルトを使っているのを見かけたことがあったので、プレゼントしてあげた方が良いのかもしれませんね(汗)
そこで30代から40代の幅広い年齢の男性へプレゼントするのにおすすめのブランド5つをご紹介します。
- カルバン・クライン
- 栃木レザー
- エンポリオ・アルマーニ
- ホワイトハウスコックス
- ティベリオフェレッティ
カルバン・クラインはシンプルで洗練されたベルト
カルバン・クラインはアメリカのファッションブランド「カルバン・クライン・コレクション」のセカンドラインです。
2013年に「カルバン・クライン・プラチナム・レーベル」と呼び名が変わりました。
デザインはシンプルですが洗練された雰囲気があり、ビジネス用としてプレゼントすると喜ばれそうです。
税込30,000円以上の商品もありますが比較的気軽に買い求めやすい価格帯が多く、インターネット通販サイトでは税込4,000円から税込10,000円台の商品が数多くみられました。
一目見るだけで高級ブランドだと分かるような大げさな感じがあるベルトだと、ビジネスシーンにしていくのは少し考えてしまいますよね。
カルバン・クラインの買い求めやすい価格帯のベルトでしたら、普段使いとして気負わずに身に着けられそうなのが良いなと思いました。
気持ちはこもっているけど、相手の負担になるのは避けたい場合にぴったりのブランドではないでしょうか。
栃木レザーは信頼の日本製クラフトブランド
栃木県にある靴やカバン、ベルト、財布などの革小物を手掛けるクラフトブランドです。
手間のかかるなめし作業を職人さんの手作業で行うなど、こだわりの詰まった商品がたくさん揃っています。
デザインはビジネス用からカジュアル用まで豊富にありますが、中でもデザイン性と利便性の高い「穴なしベルト」がおすすめです。
穴なしベルトはベルト穴やピンがありませんので、好きな位置でベルトを締めることができます。
食後や、座った際に少しウエストが窮屈かなと感じたときに無段階で自由に調整できるのが大変魅力的です。
バックルはシンプルな四角いデザインなので、オフィスでも落ち着いた印象で装着できますし、レッドやグリーンなどカジュアル向けの色もあります。
穴なしベルトは栃木レザーのホームページでは税込7,700円で販売されていますよ。
エンポリオ・アルマーニは一流ブランドで大人の雰囲気
エンポリオ・アルマーニはイタリアの権威あるファッションブランド「アルマーニ」のセカンドラインです。
すっきりと洗練されたデザインで、リバーシブルになっている商品はビジネスとカジュアル両面で使用できそうです。
バックルはガンメタ色という渋い銀色で光沢がないため、落ち着いた大人の印象を与えます。
1本持っているとどこへ出掛けるのにも恥ずかしくない商品だと思いますよ。
価格は税込価格10,000円を超えるものが多いようですが、手が届かないような値段ではないのでプレゼントにも最適ですね。
ホワイトハウスコックスは英国紳士の老舗メーカー
イギリスで100年以上前からある老舗レザーグッズメーカーです。
キーホルダーや財布、ベルトなど豊富な品揃えが自慢で、職人さんが1本1本手作業で編み上げるメッシュベルトはとても素敵です。
30代から40代男性の大人の男性にふさわしい、英国風カジュアルスタイルが実現できますよ。
素材は上質な牛革ですしデザインは定番でシンプルなので、プライベートでのどんなコーディネートにもマッチしそうです。
メッシュベルトはインターネット通販サイトでは税込15,000円台から多彩な商品がありました。
ティベリオフェレッティは個性的なベルトがおすすめ
ティベリオフェレッティはイタリアのブランドで、シンプルなデザインから遊び心溢れるデザインまで幅広く取り揃えてあります。
一見するとシンプルな黒のレザーベルトでも、裏面を見るとが鮮やかで美しいオレンジ色になっていて、飽きることなく使えそうです。
ベースの黒いベルトにスタッズで個性的な模様を施していたり、1本のベルトの中で異素材を組み合わせたりしていて、スタイリングの主役になりそうなベルトもあります。
アーティスティックな男性や、人と違うスタイルが好きという男性に喜ばれるのではないでしょうか。
価格は税込4,000円台から20,000円台まで幅広くありました。
ある程度年を重ねたら、上質なものを大切に手入れしながら長く愛用するのが大人のたしなみとも言えます。
ベルトの品質などはあまり気にせず、目についた商品を購入してしまって、相手の男性に恥ずかしい思いをさせてしまったら大変ですよね。
この機会にあなたから上質のベルトをプレゼントしてみてはいかがでしょう。
まとめ

- ベルトのプレゼントは実用的なので実は喜ばれる贈り物である
- ベルトのプレゼントで嬉しくないと言われてしまうのは、相手の好みでないデザインや良くない品質のせい
- ベルトのプレゼントを喜んでもらうにはいくつかの条件がある
- ベルトのプレゼントには「束縛」などの意味が込められているが「末永く」「気を引き締めていこう」という意味もあるので受け取り方次第である
- ベルトのプレゼントはサイズ選びと、用途に合わせた選び方が重要である
- ウエストサイズが分からないときはフリーサイズのベルトを購入してプレゼントすると、自分のサイズに合わせて調整できるのでおすすめ
- 30代から40代の幅広い年齢の男性には上質なベルトをプレゼントするのが良い
ベルトのプレゼントを嬉しくないと思う男性は少数派で、条件をクリアすれば喜んでくれる場合も多いということが分かりました。
職場やプライベートでも素敵なベルトを使ってセンス良くおしゃれでいてくれたら私たちも嬉しいですよね。
大切な人に「嬉しくない」と思わせないよう、この記事を読んで素敵なベルトのプレゼントを見つけて下さいね♪