ライブを開催する際、グッズの作成をしますよね。ファンはグッズ購入もコミでライブを楽しみにしています。

と、ファンの間で予想しあいながらワクワクして待っています。ライブの当日だけでなく、そんな予想をする時間も楽しい時間なんです。
ライブグッズの活用方法でおさえて置きたいポイントとして、SNSにアップするというのが欠かせないことになっていることがあります。
普段使いできる上に、SNS映えしそうなライブグッズがあったら嬉しいと思っているファンが多いんです。
私も好きなアーティストのライブによく行くのですが、ライブグッズは必ずSNSにアップしています。
ではファンが一体どんなライブグッズがあったら嬉しいと思っているのか紹介していきます。
その前に参考になりそうな本もあったので紹介します。この本には162種のアイテムが載っています。
何を作ったらいいのだろうと悩んだ時には、アイデアが詰まっているので参考にできるヒントがもらえるかもしれません。

あったら嬉しいライブグッズをファン目線で紹介

どんなライブグッズがあったら嬉しいと思っているのかを、ファン目線で紹介していきます。
作るからには喜んでもらえて、更にはライブ後も愛用してもらいたいですよね。
そのためにはファンがどんなライブグッズがあったら嬉しいと思っているのかリサーチが必須です。
もしリサーチせずにグッズ製作をしてしまうと、大量に在庫を抱えてしまう…なんてことにもなりかねません。
実際にファンの声を調べてみて、目立っていた4選がこちらです。
アクリルスタンドやキーホルダーは人気!SNSで大活躍
アクリルスタンドやキーホルダーはライブ中に使えるアイテムではありませんが、SNSで多用できたり、お出かけのお供にできるので欲しいという声が多いアイテムです。
一見使い道がないなと思うライブグッズに見えますが、使い方は無限大なんです。
メンバー自身の姿をそのまま使ったものは特に人気があります。
また、メンバーの描いた絵やキャラクターで作成したものも、あったら嬉しいなと思い喜ばれますね。
私も、推しの誕生日にケーキを買ってきてお祝いする場面で写真を撮ったり、ロケ地巡りをした時に写真を撮ったりしてSNSにアップして活用しています。
ロゴ入りタオルは撮影にも盛シーンにも使える
ライブロゴが入ったタオルは、写真を撮ってSNSにアップするだけでなく、ライブ中の演出でも使えて盛り上げるのに大活躍です。
ファンはライブ中に肩にかけたり、推しへのアピールに使ったり、そして何より盛り上げ曲でタオルを振り回す演出で使うのを楽しみにしていたりします。
ライブ後は、記念に保存する人もいますが、タオルは生活の中で使えるアイテムなので使用する人も多くいますね。
友達とのプールやキャンプ等のアウトドアに持っていって、話題の一つになったなんていう楽しいエピソードもありました♪
トートバックはライブ当日にも普段使いもできる
ライブ当日にグッズを入れて!ライブ後はサブバックとして活用する人が多くいます。
グッズのトートに荷物を入れて向かう道中はテンションあがるアイテムです。
電車の中で同じグッズを持つファンを見つけて、仲間を見つけた!と思う目印としても、ライブグッズは役立っています♪
トートバックは普段使いもできる良さがあり、学生さんはサブバックに使えたり、社会人も着替えや仕事の道具なんかを入れて使っている人も沢山います。
そんな私は、学校の役員会に行くときの資料などを入れるのに使っていて重宝していますよ。
ちょっと行きたくないなぁなんて日でも推しのグッズをみて頑張ろうなんて思えたるものなんです!
ラバーバンドはキーホルダーにアレンジして身につける
当日は腕に!ライブ後はキーホルダーとしてカバンに付ける!といった活用をしている人が多くいます。
100均で売っているカラビナを活用すると、そこに何本か通すことができるので、毎度貯めていく事のできる方法ですね。
また、タワーレコードでラバーバンドを1本ずつキーホルダーにできるラバーバンドキーホルダーLが税込み660円(2022年5月現在)で売っているのでそれを活用する方法もあります。
私も実際どっちの方法も活用して使うカバンや用途で使い分けてます♪
あったら嬉しいライブグッズの変わり種4選

ファンがあったら嬉しいと思うライブグッズは、メジャーな物だけでなく、変わり種や面白い物、普段使いできるものと様々です。
そんなファンの声に耳を傾けてみると、より喜んでもらえるライブグッズが作れるかもしれません。
ファンの声を調べてみて、特に多かった4選を紹介していきますね。
メンバーのプロデュースグッズは変わり種として人気大
これは商品自体はどんな物でも、メンバーがデザインした物はファンとしてはあったら嬉しいと思い、更には他との差別化もできるイチオシアイテムになります。
ライブを開催するのがグループだったとして、グループ全体を推してくれる箱推しというファンもいますが、個人をより推している個人担というファンもいます。
個人担の人からすると、自分が好きな人の個別ライブグッズはあったら嬉しいし、変わり種として思わず買ってしまう傾向があります。
調べていたら、あるアーティストさんのライブグッズに、大判のハンカチに少し細工がしてあって、エコバックに変わるなんていう物もありました。
ハンカチとして持ち、荷物が増えた時にそれを変身させられるのは、実用性バツグンだし、なかなか見ない物で、私もそのグッズがあったら欲しい!と思いました。
タンブラーや水筒は普段使いできるので重宝する
マイタンブラーやマイ水筒を持ち歩く人が増え、そこに推しのライブグッズが使えるのは嬉しいという声が多いです。
変わり種としてはパンチが弱いんじゃないのかな?なんて思うかも知れませんが、ライブ中盛り上がってもらうだけではなく、生活で多用できるというのがポイントですね。
大手のコーヒーチェーン店では、マイボトルを持ち込むと20円引きにしてくれるサービスがあったりします。
私は、ライブグッズのボトルで20円引きにしてもらった上に、店員さんにボトル可愛いですね、このグループ知ってますよと声をかけてもらい気分が上がったことがあります。
スマホ関連品!ロゴ入りケースやモバイルバッテリー等
スマートフォン関連品は、一番身近でいつも身につけられるうえに、個性的なデザインの物であってもちゅうちょせずに使えてしまうという利点から人気があります。
ただここで難しいのが、スマートフォンは種類が様々なので、全てに対応する物を作ろうとすると少し無理がありますよね。
となると、どこかにターゲットを絞らなくてはいけなくなってしまいます。
結果ファンみんなに喜んでもらえるライブグッズではなくなってしまうかもしれません。
そんな理由からなのか、どんな機種を使っていても使えるアイテムとして、スマホリングを作るというアーティストが多くいる傾向があります。
パンツや下着といった変わり種は面白い!とバズるかも
他ではなかなか見ることのない、面白いグッズです。こういう変わり種はSNSで話題になり、知らない人が思わずどんな人なんだろうと検索につながります!
見えるところにライブグッズを使うのはちょっと恥ずかしいと思う人も、見えないところで使えるアイテムだと使いやすいという声もありました。
個性的なアイテムは、ファンも最初は購入予定じゃなくても、他の方がSNSにアップしたのをみたり、実物をみたらつい面白半分で買ってしまうなんてことも多いんです。
このような変わり種になるようなグッズのアイデアもこの本には書かれています。よくあるグッズだけではなく差別化したアイテムを作りたい時のヒントですね。
アイデアを自分でアレンジすると、より個性が出てファンが嬉しいと思うグッズが作れるかもしれません。

あったら嬉しいライブグッズの普段使いの方法やその後

あったら嬉しいと思って購入したライブグッズはその後どう活用されているのでしょうか。その後普段使いとしてどのように使われているかを紹介したいと思います。
ライブグッズは、ライブ当日だけ使えるものでいいやと思っているとしたらそれは間違いです。
もちろん当日楽しんでもらうのが大前提ですが、その後の活用方法などを軽視して作り続けてしまうと、グッズ全体の売り上げにも影響が出てしまう可能性があります。
その後の活用方法まで考えて作ることによって、そのグッズが長く愛用されるものに変わります。
SNSに写真を投稿!聖地巡礼や旅行のお供をさせることも
まずどんなアイテムも、思い思いの方法で写真を撮ってSNSにアップすることが多いです。
ヲタ活専用のアカウントを作ってそこで他のファンの人と交流をしているファンも沢山います。そういうアカウントを使って発信しているようです。
また、持ち運べるライブグッズに関しては、聖地巡礼や旅行などのお供として持って歩き、その場所でそのアイテム込みの写真を撮りアップするというのも多いですね。
(聖地巡礼とは、好きな推しが撮影で使ったところや、ゆかりのある場所を回ることです。)
ファンは、大好きなアーティストと一緒にお出かけしている気分を疑似体験的に味わって楽しんでいます。
普段使いできるアイテムはヘビーローテーション
普段使いできるというのは、ファンにとっても大きいですが、思いを込めて作ったグッズを長く愛してもらえるという面でも嬉しいことですよね。
ライブグッズの中でも、タオルやトートバックなんかは、普段使いしやすいのでヘビーローテーションして、生活の中のふとした瞬間に元気をもらえるんです。
また使っている中で、街中で同じライブグッズを使っている人を見つけて嬉しくなったりもします。
専用の飾るゾーンを作り飾って愛でる
専用の飾り棚を作ったり、部屋の一角にスペースを作ってライブグッズを並べて見て楽しむ方法です。
仕事や学校で疲れて帰ってきても、そのコーナーを見ると元気が出たり、ライブに参戦してきた思い出がよみがえってきたりと、増えていく楽しみを味わえます。
最近では、ライブグッズを飾るためのケース等が100均で買えたり、100均で買ってきた材料を使ってDIYをして専用コーナーを作る人もいるようです。
普段活用出来ない物は売ったりして整理する
あったら嬉しいなと思って買ったライブグッズでも、活用方法に困ったり、物があふれてしまった時には、同じファンに譲ったり、売ったりして整理します。
私もありがちなのですが、あったら嬉しいと強く思うライブグッズは、普段使う用と、予備や飾る用にと複数購入することがあるんです。
やっぱり1個で良かったなと思った時には、多く買ってしまった物を、同じファンの友達に譲ることがあります。
好きな人に譲って、更に愛用してもらえるなら、そのライブグッズも幸せですよね。
まとめ

- ファンが思うあったら嬉しいライブグッズは実用性のある物が人気である
- SNSにアップしたときに写真映えるものもあったら嬉しいと求められている
- 特にあったら嬉しいという声が多いものには、アクリルスタンドやタオル、トートバック、ラバーバンド等がある
- ライブグッズでよくある物だけでなく、ちょっとした変わり種もあったら嬉しいと思っているファンが沢山いる
- 変わり種のアイテムでは、メンバープロデュースの物やタンブラー、スマホ関連品、意外なところで下着が嬉しいという声もある
- ライブグッズはその後生活の中でファンの思い思いの方法で活用されている
- 持ち運べる推しのグッズはお出かけのお供として持ち、出先でそのグッズと一緒に写真をとってSNSにアップするのも楽しんでいる
- トートバックのように普段使いできるものはヘビーローテーションされることが多い
- 活用できないものや物が増えたときには、活用してくれる同じファンに譲るなどして整理することもある
- ライブグッズはファンのちょっとした元気の糧となっている
いかがでしたか?私も好きなアーティストライブに行くのが趣味なので、過去様々なグッズを購入し持っています。
ライブ前はこんなライブグッズあったら嬉しいななんて思っていき、購入品も決めては行くのですが、いざ実物を見ると全部欲しくなってしまうんですよね。
結局大好きな人たちがファンを思って作ってくれたんだと思うとどんな物でも買ってしまったりしてしまいます。
そんな中でも、応援してくれているファンがより喜んでくれて、愛され続けるグッズを作れるヒントになっていたら嬉しいです。
実際作るとなると予算の問題やいくつ作るのかなんてことは考えますよね。制作サイトは様々あるのでそこも悩むポイントかもしれません。
この本にはネットで調べてもいまいちわからない部分や、ロットあたりの金額や作る上での最低個数の目安なんかも書かれているので参考になるかと思います。
