これを読んでいるあなたは、iPhoneで無料のアプリをダウンロードしようとしても出来ない状態ですよね。
そして、App Storeから「確認が必要です。請求書情報を見るには続けるをタップしてサインインしてください。」という画面表示がありましたか。

実はこれ、アプリの有料と無料に関係なく表示されます。
登録しているクレジットカード情報や、キャリア決済、未払いの請求などに原因があると考えられます。
せっかく新しくアプリを楽しもうとしている時に、すぐダウンロード出来ないのではイライラしますね。
アプリがダウンロード出来ない場合の対処法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
アプリがダウンロードできない原因が容量不足の場合、データ量の大きい動画や画像を削除してしまうのが手っ取り早い解決方法です。
バックアップが取れていないから削除することに抵抗があるなら、簡単にバックアップがとれるQubii Proがおすすめです。
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アプリをダウンロード出来ない原因は未払いの請求!?

iPhoneのApp Storeで、次のような請求書情報確認を促す表示が出ることがあります。
これが表示されると無料アプリでもダウンロード出来ません。

「無料アプリのダウンロードに、どうして請求?」と思ってしまいます。
この表示は、支払い情報に何か問題があると出ます。無料のアプリに支払いが発生するというわけではありません。
でも、ダウンロードは出来ない状態になってしまいます。
これは何とかしたいですね。表示される原因は3つ考えられます。
- 登録しているクレジットカード情報に誤りがある
- キャリア決済が上限に達している
- 未払いの請求がある
この3つについてどうしたらいいか対処法を解説していきます。
登録しているクレジットカード情報に誤りがある
Apple IDに登録しているクレジットカードの有効期限が過ぎていると、アプリをダウンロード出来ない状態になります。
登録しているクレジットカード情報を再設定してみましょう。
持っているクレジットカードを見ながら、有効期限を確認、変更してください。
- 設定を起動
- アカウント名をタップ
- 「メディアと購入」をタップ
- 「アカウントを表示」をタップ
- パスワードを入力しサインイン
- 「お支払方法を管理」をタップ
- 確認したいクレジットカードをタップ
情報が違う場合は正しい情報を入力 - 完了
iOS13以前バージョンは3~5の表示が違っています。
- 設定を起動
- アカウント名をタップ
- 「iTunesとApp Store」をタップ
- Apple IDをタップ
- 「Apple IDを表示」をタップ
- 「お支払方法を管理」をタップ
- 確認したいクレジットカードをタップ
情報が違う場合は正しい情報を入力 - 完了
「お支払方法を管理」の画面で、各支払い方法部分に、赤い文字がありませんか。あれば登録中の支払い方法に問題が起きています。
キャリア決済が上限に達している
支払い方法でキャリア決済を登録している場合、キャリア決済額が上限に達しているとアプリをダウンロード出来ません。
利用可能なクレジットカードを支払い方法に追加するか、iTunesカードを買って登録しましょう。
<新しい支払い方法を追加する>
- 設定を起動
- アカウント名をタップ
- 「メディアと購入」(又はiTunesとApp Store)をタップ
- 「アカウントを表示」(又はApple ID)をタップ
- パスワードを入力しサインイン(又はApple IDを表示)をタップ
- 「お支払方法を管理」をタップ
- 「お支払方法を追加」をタップ
- 登録するクレジットカード情報を入力
キャリア決済に何か問題がある場合は、7画面の「キャリア決済」下に赤い文字が出ます。
<iTunesカードを買ってApple IDに登録する>
- App Storeを開く
- 画面下部「Today」をタップ
- 画面上部サインインボタンかプロフィール写真をタップ
- 「ギフトカードまたはコードを使う」をタップ
- 「カメラで読み取る」をタップ
- 画面の案内に従う
- 「完了」をタップ
カメラが読み取れない場合は、「コードはキーボードでも入力出来ます」をタップし、iTunesカード裏面にあるXで始まる16ケタのコードを入力してください。
未払いの請求がある
App StoreやiTunes Storeで未払いの請求がある場合も、アプリをダウンロード出来ない状態になります。
購入履歴を確認し未払いとなっている商品がないか確認しましょう。
- 設定を開く
- ユーザー名をタップ
- 「メディアと購入」(又はiTunesとApp Store)をタップ
- 「購入履歴」をタップ
未払いの場合は、支払い表示が「保留」となっています。
解決するためには、これまで説明した方法を使って支払いを済ませてください。
- 登録しているクレジットカードの情報を更新する
- 新しいクレジットカードを追加する
- iTunesカードでチャージする
支払いを済ませてアプリをダウンロード出来るようにしましょう。
支払い情報に何か問題があると、ダウンロード出来なくなるようになっています。
支払える状態であることが重要なのです。「支払える状態でなければ、たとえ無料でも買えません。」と徹底しているみたいですね。
支払い情報をなしにしてみる
ここまでの対処法でも、まだアプリはダウンロード出来ない状態でしょうか。
その場合支払い情報を「なし」にすると改善することがあります。やってみましょう。
- 設定を起動する
- アカウント名をタップ
- 「メディアと購入」(又はiTunesとApp Store)をタップ
- 「アカウントを表示」(又はApple ID)をタップ
- パスワードを入力しサインイン(又はApple IDを表示)をタップ
- 「お支払方法を管理」をタップ
- 登録している支払方法をタップ
- 「支払方法を削除」をタップ
- 確認画面で「削除」をタップ

これでも無理なら、Appleのサポートに直接問い合わせるしかありません。
年中無休で対応してくれるのは、助かりますね。もし近くにApp Storeがあるなら直接店頭で尋ねると、早く解決出来るかもしれません。
それにしても支払い情報の問題で、無料アプリがダウンロード出来ない仕組みを何とかして欲しいですね。
アプリがダウンロード出来ない時は空き容量を増やそう

アプリのダウンロードが出来ない原因は他にもあります。
「iPhoneのストレージがいっぱいです」と表示されて、ダウンロードが出来なかった経験はありませんか。
普段何気なく使っていたら、容量がいつの間にかいっぱいでダウンロード出来ない!
そんな時はアプリや写真、キャッシュなどを減らして、空き容量を増やしましょう。
私も容量不足になった経験があります。その時慌てて容量を増やす方法を探して、なんとか増やせた時はちょっと感動。
それ以来空き容量がどれ位か時々確認し、不要なものは削除するようになりました。
今は容量が足りなくて慌てることもないです。あなたも空き容量を増やして、「ダウンロード出来ない!」と困らないようにしましょう。
空き容量を確認する
まずは、あなたのiPhoneで、空き容量を確認してください。
- 設定を起動
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
すると、ストレージの使用状況がグラフで表されます。
確認出来ましたか?それでは、実際に空き容量を増やして行きましょう。
あなたのグラフで割合が大きい部分から整理していくと、効率的に空き容量を増やせます。
不要なアプリを削除する
<非使用のAppを取り除く>
「iPhoneストレージ」のグラフ下に「非使用のAppを取り除く」が表示されます。

「非使用のAppを取り除く」の右にある「有効にする」をタップします。
これでしばらく起動していないアプリを自動的に削除してくれます。
この方法で削除すると、ホーム画面にアイコンが残り、タップすれば再ダウンロード出来ます。
<各アプリ別に削除する>
今度は、各アプリの使用容量や日付を見て削除します。「iPhoneストレージ」画面を下にスクロールしましょう。
インストールされているアプリが使用容量の大きい順に表示されています。
使用容量が大きいアプリだと削除する効果も大きくなりますね。
そして前回使用した日付も一緒に表示されます。「これ何のアプリだっけ?」「最近使ってないな。」というアプリがあれば、迷わず削除しましょう。
削除するアプリを決めてタップすると詳細画面が開きます。「Appを削除」をタップするとアンインストール完了。

「Appを取り除く」の方をタップすると、アプリ本体は削除されますが、後から再ダウンロード出来ます。
ダウンロードした音楽を削除する
Apple Musicなどから音楽をダウンロードしていませんか。
いつの間にかたくさんダウンロードしているかもしれません。聴かなくなった曲は削除しましょう。
- 設定を起動
- 「ミュージック」をタップ
- 「ダウンロード済み」をタップ
- 保存されている楽曲やアルバムの一覧をチェック
- 不要な曲は左にスワイプして削除
キャッシュを削除する
サイトやアプリのデータを保存しておく機能がキャッシュです。iPhoneで「書類とデータ」と表わされます。
同じサイトにアクセスする場合、キャッシュの機能で表示が速くなります。

でも、データがたまってしまうと、今度はデータを探すために動作が遅くなります。
アプリ本体より容量が大きいキャッシュもあるので、削除しましょう。主なアプリについて説明しますね。
<Safari>
iPhoneの標準ブラウザであるSafariには、データがたくさん保存されています。時々整理するのがおすすめです。
- 設定を起動
- 「Safari」をタップ
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
これで、閲覧したページの履歴などが削除されます。
ただし、次回サイトにログインする場合注意が必要です。IDやパスワードを入力してログインしなければなりません。
<LINE>
LINEのアプリでは、トーク履歴を残したまま不要なデータが削除出来るようになっています。
- ラインのホーム内歯車マーク「設定」をタップ
- 「トーク」をタップ
- 「データの削除」をタップ
- 削除したいデータを選び「選択したデータを削除」をタップ
- 確認画面で「データを削除」をタップ
<Googleマップ>
Googleマップもデータを溜めやすいアプリの1つです。
アプリ内の設定から削除出来るのでやってみましょう。
- Googleマップ画面右上のアカウントアイコンをタップ
- 「設定」をタップ
- 「概要、利用規約、プライバシー」をタップ
- 「アプリのデータを消去」をタップ
iPhone内の写真を減らす
あなたは写真や動画を撮ることが多い方ですか?よく撮影するなら、使用容量も大きくなっていますよ。
私は猫を飼っていて、可愛い姿を見るとついつい撮ってしまいます。写真の9割が愛猫です(笑)。
空き容量を増やすために、私の場合は写真を整理することから始めました。
<写真を削除する>
まずは同じような写真や不要な写真は削除してしまいましょう。
- 写真アプリを起動
- 画面右上の「選択」をタップ
- 削除する写真をそれぞれタップ
- ゴミ箱アイコンをタップ
削除した写真は、端末から完全に消えるわけではありません。30日後に自動で消されます。
すぐに消したい場合は、次の方法で削除しましょう。
- 設定を起動
- 「一般」をタップ
- 「iPhoneストレージ」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「”最近削除した項目”アルバム」
- 「削除」をタップ
- 確認画面で「iPhoneから削除」をタップ
同じ画面に「自分のビデオを再検討」の表示もあります。ここもタップして整理しましょう。
<iCloudやGoogleフォトを利用する>
いらない写真を削除してもまだ容量が足りないならば、クラウドサービスを利用しましょう。
AppleのiCloudを使うと、iPhoneで撮影した写真や動画は全てiCloudに保存されます。利用方法は簡単。
- 「設定」
- 「写真」
- 「iCloud写真」をオン(緑)にする
更に、同じ画面で「iPhoneのストレージを最適化」を選択しましょう。
iPhone内の写真は小さいサイズに変わるため空き容量を増やすことが出来ます。
ただし、iCloudの無料ストレージは5GBまで。これだけでは足りないかもしれません。
GoogleフォトならGoogleアカウントの容量15GBまで無料。私はこれを利用しています。
アプリをインストールして写真をバックアップし、「空き容量を増やす」を選択すると、バックアップされた写真が端末から削除されます。
そしてあなたがAmazonプライム会員であれば、Amazon Photosを利用しましょう。
なんと、容量無制限で写真を保存可能です。Amazonアカウントでログインして利用してください。
アプリのダウンロードが遅い!どんな対処法がある?

iPhoneを利用していると、アプリをダウンロードしても進まず、遅いことがありませんか。

iPhoneのダウンロードが遅くなる原因はいろいろあります。
アプリやブラウザのキャッシュ、通信障害、OSや端末の不具合などです。
原因はともかく、ダウンロードが遅い状況を少しでも早く解消したいですよね!
ダウンロードが遅い時の対処法は6つあります。詳しく説明しましょう。
- iPhoneの空き容量を確認する
- iPhoneを再起動する
- Wi-Fiの接続状況を確認する
- 機内モードを「オン」と「オフ」に切り替える
- 使っていないアプリを終了する
- iPhoneの初期化
iPhoneの空き容量を確認する
先ほど容量不足でダウンロード出来ない時に、空き容量を増やす方法を説明しましたね。
ダウンロードが遅い原因は、残り少ない空き容量のせいかもしれません。
空き容量が少ない場合は、アプリやキャッシュなど必要ないデータを削除しましょう。
iPhoneの動作が軽くなり、ダウンロードも速くなります。
iPhoneを再起動する
スマホの調子が悪い時、再起動は定番ですね!再起動は手軽な割に効果が高いので、ぜひ試してみてください。
再起動すると、iPhoneの状態をクリアにすることが出来ます。
iPhoneを再起動した後に、アプリがダウンロード出来るか確認しましょう。
Wi-Fiの接続状況を確認する
Wi-Fiの接続状況が悪いと、ダウンロード中に進まなくなったり遅かったりします。
<利用者が多い時間帯を避ける>
回線状況が混雑していると、ダウンロードも遅くなります。
しばらく時間を空けてからもう一度やり直してみましょう。
<Wi-Fiのオンとオフを切り替える>
ネットワークを接続し直すと、ダウンロードも速くなることがあります。
設定を起動し、「Wi-Fi」をタップすると接続状況の画面に変わります。「Wi-Fi」をタップしてオンとオフを切り替えましょう。
<他の端末でWi-Fi接続を解除する>
スマホやパソコンなど複数の機器をWi-Fiに接続していると、ダウンロードが遅くなります。
他の端末では出来る限りWi-Fiを接続しないようにしておきましょう。
<Wi-Fiルーターの置き場所を変える>
Wi-Fiルーターの置き場所もダウンロード速度に関係します。
近くに電子レンジなど電子機器があると、電波の影響を受けて通信速度は遅くなります。
また、電波は横や下へ向けて飛ぶので、出来るだけ高さ1メートル以上に置くのがおすすめ。

機内モードのオンとオフを繰り返す
「設定」から「機内モード」のオンとオフを切り替えます。
ネットワークを接続しなおすことで、通信エラーが解消される場合もあります。
使っていないアプリを終了させる
ダウンロードが遅い原因は、現在利用しているアプリの影響かもしれません。
使っていないアプリを終了させましょう。ホームボタン(本体下部の丸いボタン)がある機種とない機種でやり方も少し違います。
<ホームボタンがある機種>
- ホームボタンを2回タップ
- 起動中のアプリが表示されるので、終了したいアプリを上へスワイプ
<ホームボタンがない機種>
- ホーム画面を下から中ほどまでスワイプ
- 起動中のアプリが表示されるので、終了したいアプリを上へスワイプ
簡単なので、使い終わったらすぐ終了するといいかもしれないですね。
iOSを最新バージョンにアップデートする
iOSのアップデートは新しい機能を追加するだけではなく、iOSの不具合を解消するという役割もあります。
ダウンロードが遅い時に、iOSのアップデートを試してみてください。
- 設定を開く
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェア・アップデート」とタップ
- 「自動アップデートをカスタマイズ」をタップ
iPhoneの初期化
初期化は最後の手段。初期化するとiPhoneのデータは完全に消去されます。
必要なデータは必ず事前にバックアップを行いましょう。
iCloudだけでなく、パソコンにもバックアップをしておくと安心です。
大切なデータを失くしてしまわないよう、iPhoneの初期化は慎重に行ってくださいね。
- 設定を起動
- 「一般」をタップ
- 「リセット」をタップ
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ
- 「バックアップしてから消去」をタップ
- iPhoneのパスコードを入力
- 確認画面表示で「iPhoneを消去」をタップ
- 「すべてを消去」をタップ
- Apple IDのパスワードを入力して右上「消去」をタップ
解説した方法はアプリのダウンロードが出来るようになるだけではありません。
普段iPhoneを快適に使うための方法として取り入れて欲しいと思います。
私もいろいろな機能があるなぁと改めて驚きました。
まとめ

- 請求書情報の確認を求められて、アプリがダウンロード出来ない原因は3つある
- クレジットカード情報、キャリア決済、未払いの請求など支払い情報に問題があると、ダウンロード出来ない
- 請求書情報の確認を促す表示を出さないための対処法は4つある
- クレジットカード情報を更新する、新しいクレジットカードを追加する、iTunesカードでチャージする、支払い情報をなしにすることで、確認表示に対処出来る
- アプリがダウンロード出来ない時は、空き容量を確認して増やす
- 空き容量を増やすには、アプリやキャッシュ、写真などを削除する
- アプリのダウンロードが遅い時、確認したいことは、ストレージ空き容量、Wi-Fi接続状況、機内モード、使っていないアプリ
- アプリのダウンロードが遅い時、手軽に出来ることはiPhoneの再起動、iPhoneを初期化する方法は最後の手段
アプリをダウンロードする時って、なんだかワクワクしますよね。
だからダウンロードがなかなか出来ない時は本当にイライラします。
解説した対処法で、ダウンロードが出来るようになることを祈っています。