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アンケート方法を論文用に5選紹介!調査票作りのコツなども解説♪

論文を書くのにアンケート調査が必要になりました!どんな方法で進めたらいいですか?

論文用のアンケートは、友人にお願いするなど5つの方法で進められますよ!

卒業論文や修士論文を書くとき、いざアンケートが必要になったら「どう進めればいいんだろう」と困ってしまうこともありますよね…。

論文に使うアンケートの方法は、友人や調査会社に依頼するなど5つあります。

大事な論文だからこそ、信頼できるデータをもとに仕上げていきたいですよね!

今まで経験がないことにチャレンジするのは勇気が必要かもしれませんが、あなたの大きな自信にもなりますよ♪

アンケート方法のほかに、記事の後半では調査票を作るコツや集計についても紹介します。

この記事を読めばアンケートを集める方法がわかり、論文を今よりスムーズに進められますよ!

論文の進め方を知りたいあなたには、こちらの「よくわかる卒論の書き方第2版」がおすすめです。

論文とはどういうものなのかから始まり、卒論の進め方以外にもパソコンの使い方など情報がたくさん詰まっています!

「もっと早く読めばよかった」と評判で、論文の悩みを解消してくれますよ♪

アンケートの方法論文編5選!友人や調査会社に依頼しよう

論文用のアンケートを集める方法は、友人や調査会社に依頼するなど5つあります。

論文用のアンケート方法5選
  1. 友人にお願いする
  2. 調査会社に依頼する
  3. 同じ学校内の学生や、同じゼミの学生にお願いする
  4. 駅前などで街頭アンケートをする
  5. 調査対象に合った団体などにお願いする

「アンケートを取りたいけど、何が1番よい方法なのかわからない」というあなたへ、5つの方法それぞれのメリットやデメリットを紹介しますね♪

私も大学時代に卒業論文を作成したとき、アンケートを集めるのに苦労した思い出があります…。

論文のテーマによって、どのアンケート方法が合っているかも変わってくるので、あなたに合った方法を一緒に見つけていきましょう!

TwitterなどのSNSでアンケートを取るのは手軽ですが、回答している人が「誰なのか」がわからず、信頼性のあるデータではなくなってしまいます。

あなたの論文をステキなものにするために、根拠になる大事なアンケートは信頼性のある方法にするのがおすすめですよ♪

友人にアンケートを手伝ってもらおう!気軽に依頼できる

論文のアンケートは、友人に頼むのが1番気軽で依頼しやすい方法です。

卒業論文用のアンケートでは、対象者を決める必要がありますよね。

テーマに合わせてどんなアンケートを取るのか、対象者は誰なのかをハッキリさせましょう♪

アンケートの対象があなたと同世代の男女であれば、1番気軽にお願いできる友人に頼めますよ!

「アンケートを集める協力をしてほしい」と頼んでみるのもおすすめです。

私は卒論のアンケートを集めるとき、友人の家がピアノ教室だったので、アンケート用紙を多めに渡して生徒さんに調査を手伝ってもらいました!

調査の対象がズレなければ、友人に依頼するのは1番気軽にできる方法です。

リサーチを専門にしている調査会社に依頼!サポート万全

リサーチなどを専門にしている調査会社は、コストはかかりますが信頼できるデータを集めてサポートもしてくれます。

アンケートなどの調査を専門にしている調査会社、「マーケティングリサーチ会社」に依頼するという方法もありますよ!

調査会社に頼む場合は、コストが数十万円と高くなってしまうため、大学から予算が出ない場合は注意が必要です。

有料だからこそ、調査会社に頼むとアンケートに使う調査票をつくることから最後の集計まで、アドバイスやサポートをしてくれるメリットもあります。

予算がある場合は、リサーチのプロである調査会社にアンケートの依頼をするのも1つの方法ですね♪

同じ学校内の学生にお願いしよう!休み時間がおすすめ

調査対象が「学生」であれば、人が多い学校内でアンケートを取るのがおすすめです。

同じ学校内の学生とはいえ、いきなり声をかけるのはどうしても勇気がいりますよね…。

あなたがアンケートに回答する側で、「卒論のアンケートの協力をしてほしい」と言われたら手伝ってあげるのではないでしょうか?

アンケートを取る前に自己紹介をして「卒論用のアンケートに協力してほしい」と伝えれば、同じ学校内の人は簡単に手伝ってくれますよ♪

休み時間や帰りの時間帯など、学生が数人集まっているところに行ってアンケートを取ってみましょう。

初めの1回を乗り越えられれば、そのあとはどんどん声をかけられますよ!

〈授業でアンケートを取る方法〉

担当の先生や卒論の指導教官に相談して、授業のときにアンケートを取る方法もあります。

調査の対象が「学生で文学部」など細かく決まっているのであれば、その学生が多い授業をねらってアンケートを取りましょう!

先生に相談するときは礼儀やマナーを守って話せば、アンケート集めを手伝ってくれる可能性も高いです。

「学生」が対象のときには、同じ学校内でアンケートを取るのがおすすめな方法ですよ♪

駅前などで街頭アンケート!服装が大切

街中に立ってアンケート調査を行うと、正確で新しい発見のあるデータを集められます。

知らない人に声をかけてアンケートに協力してもらうのは、なかなか勇気が必要で大変ですよね。

いきなり声をかけて自己紹介から説明をすると、最初の時点でスルーされてしまうこともあります。

あなたの学校名が書かれているTシャツなどを着て、あやしい勧誘ではないことが見た目でわかれば、安心してアンケートに協力してくれますよ♪

アンケートはどうしても相手の時間をもらうことになるので、回答には負担がかからないように工夫することをおすすめします!

紙のアンケート用紙ではなくタブレットなどでタッチしてもらったり、回答は具体的な選択肢を用意したりしましょう。

回答する側の気持ちになって考えれば、もっとよいアイディアも浮かぶかもしれません♪

高齢者施設や母校などの団体に依頼!丁寧にお願いしよう

アンケートの対象が「75歳以上の方」であれば高齢者施設、「○○地区の学生」であれば学校など、対象者が多い団体や企業に依頼する方法もあります。

街頭アンケートや同じ学校内だと、アンケートの対象者がなかなか見つからない可能性もあります。

そんなときは、対象者が多い団体や企業にアンケートの協力を依頼するのがおすすめです。

アンケートの協力を依頼するときは、窓口になっているお問合せ先を確認して連絡しましょう!

断られてしまうことも多いですが、めげずにチャレンジしてみてくださいね。

団体や企業に連絡するというのは勇気がいりますが、その経験は将来必ず「やってよかった」と思えるはずです!

丁寧にアンケートの協力依頼をして調査ができれば、信頼性のあるデータを使った論文が書けますよ。

調査の対象に合ったアンケート方法が少し見えてきましたか?

指導教官にも相談しながら進めていきましょうね♪

次の章ではアンケートに大切な調査票作りのコツと、集める数の目安を紹介していきますよ!

論文作成の準備・途中・まとめのタイミングで役立つのが、こちらの「よくわかる卒論の書き方第2版」です。

とても細かく章が設定されているので、今あなたが欲しい情報がパッと見つけられますよ♪

この本を参考にして、スムーズに論文を進めていきましょう!

アンケート方法には調査票も大切!サンプルは100人が目安

アンケートの方法は決まりました!回答してもらう用紙はどのように作ればいいですか?

あなたが回答する人の目線に立って、ストレスなく答えられるように作りましょう!

アンケート用紙である調査票は、回答する人のストレスを減らすように作るのが大切なポイントです。

アンケートの回答(サンプル)は、100人から集めるのが統計学的な目安です。

回答する人ができるだけストレスを感じずに、スラスラ答えていけるような調査票にするのが大切ですよ。

サンプルを「100人から集める」と考えると、テンポよく進めていきたいですよね♪

調査票作りのコツと種類を紹介しますので、アンケートをスムーズに進める準備をしていきましょう!

調査票作りのコツ3つ!回答する人の目線に立とう

アンケートで使う調査票は、回答する人の目線に立って質問の数や順番を考えるなど、3つのコツがあります。

調査票作りのコツ3つ
  1. 回答する人の目線に立って、質問の数や順番を考える
  2. 具体的な選択肢を入れて、回答するときの「考える時間」を減らす
  3. 文字の大きさがおかしくないか、質問が正しい日本語になっているかチェックする

あなたが回答する人の目線に立って、考えながら調査票を作るのが大切です♪

できるだけストレスを感じずに、簡単に答えられるようにしていきましょう!

〈回答する人の目線に立って質問の数や順番を考える〉

アンケートの質問の数は最低限にして、最初は簡単なものから始めると回答のストレスが減ります。

最初から難しい質問をしてしまうと、「この後もずっと難しい内容なのかな…」という回答者の不安やストレスにつながってしまいます。

簡単に答えられるような質問から始めて、できるだけ質問の数は少なくなるように作りましょう!

〈具体的な選択肢を入れて考える時間を減らす〉

回答欄は自由に書く「記述式」を減らして具体的な選択肢を入れれば、考える時間を減らすことができます。

私はアンケートに「記述式」の質問があると、考える時間が必要になったり、文章を作らなければいけなかったりでストレスを感じてしまいます…。

回答の種類がある程度決まっているような質問であれば、選択肢を入れて最後に「その他」で空白を作る方法などで工夫ができますよ♪

〈文字の大きさや日本語がおかしくないかチェックする〉

調査票の文字が小さすぎたり、おかしな日本語が使われていたりすると、回答する人にストレスを与えてしまいます。

多くの人に回答してもらうので、誰が見てもストレスを感じないような見た目にするのが大切です。

どうしても作っている側だと気付けないこともあるので、身近な人にチェックしてもらう方法もアリですね♪

調査票は紙とWebの2種類!メリットとデメリットを解説

アンケートの調査票は紙とWebの2種類あり、コスト面や回答のしやすさなどの違いがあります。

調査票を紙で作る場合はパソコンの「Word」や「Googleドキュメント」、Webで作る場合は無料だと「Googleフォーム」がおすすめです!

どちらの方がよいのか、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう♪

紙の調査票

〈メリット〉

  • 回答者の年齢や場所を選ばない(ネット環境がなくてもできる)

〈デメリット〉

  • 調査票を1枚ずつ印刷するためコストがかかる
Webの調査票

〈メリット〉

  • タッチするだけなので手軽に回答しやすい
  • 紙の印刷代がないのでコストをおさえられる
  • アンケートを取ったあとの集計がしやすい

〈デメリット〉

  • ネットがつながる場所でアンケートを行う必要がある

Webの調査票にすれば、アンケートの集計までスムーズに進めることができますよ。

対象が高齢の場合は紙の調査票にするなど、回答してくれる人のことを考えながら決めるのもおすすめします♪

次の章ではアンケートを集め終わったあとに行うことを紹介していきますね。

アンケート方法をもとに卒論を書こう!集計の仕方

アンケートを集め終わったあとは何をすればいいですか?

アンケート結果から、卒論に使えるデータを出すために集計を行いましょう!

アンケートを取り終わったあとの集計には、「単純集計」と「クロス集計」の2つの方法があります。

アンケートで回答を集め終わったあとは、いよいよ卒論用のデータにするために集計していきます!

「Excel」や無料の「集計ツール」が使えるので、アンケートの集計は意外と簡単にできますよ♪

ツールを探すときに2種類の集計方法の名前を知っておけばスムーズに進められるので、それぞれの違いを簡単に紹介しますね。

〈単純集計〉

  • 1番シンプルな集計方法で、それぞれの質問に対する選択肢ごとの回答数を出す
  • 集計ツールを使わなくても、Excelで簡単にできる

質問「あなたが好きな商品はA~Cのどれですか?」
→回答の単純集計
商品Aは「50人」、商品Bは「38人」、商品Cは「12人」

〈クロス集計〉

  • 性別や年齢の質問と、他の回答をかけ合わせる集計方法
  • 単純集計よりもくわしく分析ができるため、活用の幅が広がる

質問①「あなたの年齢を教えてください」
質問②「あなたが好きな商品はA~Cのどれですか?」
→回答のクロス集計
20代かつ商品Aを選んだのは「28人」、30代かつ商品Aを選んだのは「35人」など

集計までスムーズに進められれば、データをもとに卒論を書くことができます!

頑張って集めたアンケートの結果は、論文の大事な根拠になってくれますよ♪

まとめ

  • 論文用のアンケートを集める方法は、友人や調査会社に依頼するなど5つある
  • アンケート用紙である調査票は、回答する人のストレスを減らすように作るのが大切なポイント
  • アンケートの回答(サンプル)は、100人から集めるのが統計学的な目安
  • アンケートを取り終わったあとの集計には、「単純集計」と「クロス集計」の2つの方法がある

論文に必要なアンケートの方法や調査票作りのコツ、集計方法について紹介しました。

あなたのテーマに合った調査の対象をハッキリさせ、ぴったりなアンケート方法でステキな論文を仕上げてくださいね!

大学生活の締めくくりである卒業論文や修士論文が素晴らしいものになるよう、心から応援しています♪

論文の書き方から発表の仕方まで、何か不安があるあなたにはこちらの「よくわかる卒論の書き方第2版」がおすすめです。

今回紹介した集計方法など、ExcelやWordの使い方までわかりますよ♪

論文を書いている途中で立ち止まってしまったときなど、強い味方になってくれます!



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