androidを購入しようと考えた時に、あなたはどんなことを重視しますか?
重さ?色?新しさ?など様々ありますが、ストレージ容量も重要です。
androidのストレージ容量は64gbの製品が多いです。
ストレージ容量は写真や動画、音楽、アプリなどの保存場所です。たくさん保存すると、容量が足りない、となるのはわかりますよね。
その中でも大容量アプリは、ストレージ容量が足りない原因となりますが、大容量アプリを使用しなければ64gbでも足りる場合が多いです。
本当にandroidのストレージ容量は64gbで足りるのか、足りない時の対策など気になりますよね。
今回はandroidのストレージ容量64gbって足りない?という疑問を解明します。現在容量で困っている人や新たに購入を考えている人のお役に立てるはずです。
目次
androidのストレージ容量は64gbでは足りない?

androidはストレージ容量が64gbのものが、主流で販売されています
ストレージとはデータを保存する領域をいい「ROM」ともいいます。
ストレージ容量が足りないということは保存スペースがないということを意味します。
そのストレージ容量の中には、写真や動画、音楽やアプリが保存されます。
ストレージ容量が足りない原因は大容量のアプリであることが多く、大容量のアプリを使用しなければ足りる可能性が高いです。
ストレージ容量が64gbで、標準的な解像度で写真なら約5000枚、動画なら1本1分が約1000本程度保存できる計算になります。
android本体に写真や動画を保存するだけなら、ストレージ容量64gbで十分と言えますね。
しかし写真だけ、動画だけではなく、音楽やアプリなどにもストレージ容量は使われます。
ちなみに私が使っているアプリのストレージ容量が大きいものでLINE約3gb、Prime Videoは約4gbでした。
そして日本人の平均アプリ数は100個というので、そうなるとストレージ容量は足りないかもと不安にもなります。
あなたの使用するアプリの容量や選別するために、アプリ内容を一度見直してみるのもいいですね。
必要なストレージの目安
それぞれandroidの使用方法は異なります。自分がどのように使い方をしていくか考えてみましょう。
今はカメラも一眼レフが流行っていたり、パソコンやタブレットも併用で持っている人も多いです。
androidは通話でしか使わないよって方は32gbでも足りるかもしれないですね。
アプリも使うけど、そんなにたくさんのアプリは不要な人向け
写真や動画はandroidが簡便ですぐに保存しちゃいますよね。ある程度使いこなすには十分ば容量ではないでしょうか。
ストレージ容量を気にせず携帯でいろんな趣味などを楽しむことができ、ストレージ容量が足りないということが少なくなります。
自分がどのようにandroidを使用していくかを考えると、必要なストレージ容量の検討がつきます。
ストレージ容量が足りなくなる原因は?
androidをお使いの方は、ストレージが足りませんと表示されたことはありませんか?その原因はどんなことがあるでしょう。
<写真や動画を撮影し保存しすぎている>
最近の携帯は携帯と思えないくらいカメラ性能がよくなってきています。
素敵な場所やおいしいものを食べたなどで写真を撮っているうちに膨大な枚数になっていることも。
それに子供の行事や自分の記録用での動画など撮影しているうちに、気がつくと容量を圧迫していることがあります。
<インストールされているアプリの容量が大きい>
実はRPGゲームやオフラインで遊べるゲームなどのアプリは、かなり容量が大きいものが多いです。
さらにオフラインで読める漫画などをダウンロードしていると、徐々に容量不足になることもあります。
ストレージ容量が足りなくなった時には、当てはまる原因があるのか考えてみましょう。
ストレージ容量が足りなくなるとどうなってしまうの?
ストレージ容量が足りなくなると、何がいけないの?どうなってしまうのだろうと思いますよね。
単純にストレージ容量が足りなくなると、新たな写真や動画が撮影しても保存できないやアプリをインストールすることができません。
さらにストレージ容量の空きが少なくなると、androidの端末自体の性能も落ちてきます。
あなたも腹半分と満腹では、そのあとの仕事効率が変わりませんか?私は満腹だと、もうやる気スイッチは完全にoffになります。
ストレージ容量不足を回避する方法を説明していきます。
androidのストレージ容量が64gbで足りる対策は!

実際に現在のandroidのストレージ容量は64gbが主流であり、価格帯を考えても64gbが妥当だと思います。
使用しているうちにストレージ容量が足りなくなることも、もちろん考えられます。
足りないという時に現在の容量で、足りるようにする対策を解説していきます。
androidストレージ容量が足りるようにする対策!
ストレージ容量が足りるようにする対策は、大きく分けて4つあります。それぞれの対策を詳しく説明していいきます。
<不要なアプリやデータ、キャッシュを削除する>
手軽に空き容量を増やす方法として、不要なものを削除することがおすすめです。
使用していないアプリは端末からアンインストールしましょう。再度使用したいと思った時には再インストールすることができます。
キャッシュとは、一度でも訪問したwebサイトやアプリに関するデータが、android携帯端末内に一時的保存される機能のことです。
再度同じデータを読み込む時に、より早く読み込むことができるというメリットがあります。
しかし徐々に蓄積されて、内部ストレージを圧迫してしまう原因となります。
データ量の多いアプリなどは定期的にキャッシュの削除を行います。
android端末の設定内にある、ストレージから削除することができます。
<写真や動画、音楽などのデータを消去する>
先ほどにもありましたが、携帯カメラが馬鹿にできないほど性能が良くなっています。
そのため日常的に写真や動画を撮影していることも多いと思います。
android端末も性能が良くなり端末自体の使用期間も長くなると、気がつかないうちに写真や動画のデータが多くなります。
動画配信サービスや音楽サイトも充実しており、オフラインで楽しめるようにダウンロードすることもあるのではないでしょうか。
動画などは一つの容量が大きいので定期的に見直し、不要なものは削除していきましょう。
<SDカードを利用し、外部ストレージ容量を増加する>
androidにはSDカードを直接差し込み、SDカードの容量分のストレージを増やすことができます。
カード購入後は、必ずSDカードへデータの転送する設定をしておきましょう。
<クラウドストレージサービスを利用する>
クラウドサービスに保存し、android端末内のデータを削除すると空き容量ができます。
無料で利用できるものは容量制限があるので、大容量のデータを保存をしたい場合は有料プランもあります。
あなたの容量の使い道に合わせて、ストレージ容量が足りるような使い方ができるようにプランニングしていきます。
androidがSDカードを利用できることは大きなメリットですね。
androidのストレージ容量は内部と外部がある?!
今まで解説してきたストレージ容量64gbというものは、android本体にある内部ストレージと呼ばれるものです。
もう少しストレージ容量について深掘りしてみましょう。
<内部ストレージ>
android本体内部のデータ保管場所をさします。携帯端末は内部ストレージを使用し動作を行なっています。
内部ストレージ容量を変更するには、本体を買い換えるしかありません。
容量が足りなくなると端末全体の動作にも影響が出てきてしまうので、残容量には注意が必要です。
androidの内部ストレージ容量を確認する方法を、androidスマホ代表機種で紹介します。
Galaxy端末 | 設定→デバイスケア→ストレージ |
Xperia端末 | 設定→ストレージとメモリ→ストレージの使用状況 |
AQUOS端末 | 設定→ストレージ |
あなたの内部ストレージの使用状況がどのようになっているか、現在のストレージ容量で足りるのかを確認できるのでしてみましょう。
<外部ストレージ>
外部ストレージとは、デバイスに接続して使うデータの保管場所のことをいい、androidSDカードのことをさします。
androidの特徴として、SDカードを使用しストレージ容量を増やすことができます。(iphoneにはその機能はありません。)
使用しているうちに内部ストレージ容量が足りなくなっても、SDカードを使用することで解決できる方法もあるということです。
androidで64gbか128gbで悩んだ時の選び方!

androidを使用している、これか購入をする人には、販売数が多いストレージ容量64gbの人が多いと思います。
ストレージ容量の大きさは機種代が大きく変わり、機種代はおおよそ64gbは5万円程度であり、128gbは10万円程度と値段の差があります。
内部ストレージにしか保存できないアプリをたくさん使用する人は128gbがおすすめですが、それ以外の人は外部ストレージやSDの活用で64gbがおすすめです。
androidの容量のみでデータを保存して、足りなくなることに怯えているのはナンセンスです。外部ストレージを併用して、容量アップすることで解決できます。
64gb端末でSDカードやクラウドサービスについてを知ることで高価格の携帯端末を購入する必要はなくなります。
SDカードやクラウドストレージサービスのメリットを知り、自分にあった端末を選べるよう紹介いたします。
SDカードを活用してストレージ容量アップ!
SDカードとは記憶容量を補助するための外部記憶媒体です。保存できる容量を増やすために、より大きな容量を保存できるカードです。
ちなみにandroidユーザが実際にデータの保存先にSDカードを活用している人は、約70%とも言われています。
単純に容量確保のためのデータの保存だけではなく、バックアップのために活用しできることもメリットです。
壊れた時や携帯を変更する際には、SDカードを取り出すことでバックアップを取っていたものはそのまま引き継ぐことができます。
SDカードの種類は3種類あります。android本体で使用できるのはmicroSDになります。
- 標準サイズのSD
- miniSD
- microSD
標準サイズのSDカードに比べると、大きさは1/4程度で紛失しやすいので注意が必要です。
ちなみにSDカードはその携帯端末により、挿入場所が異なります。大きく分けて2種類あります。
- 裏面の蓋を取り、電池パックを外したところにちょこっと挿入さているパターン
- 本体側面のSIMピンを引き出したところに挿入されているパターン
たいていの場合はSIMスロットと近い場所か同じ場所にあると思うので、探して見てください。その他の場合は、説明書をご確認ください。
<保存容量で選ぶ>
microSDには大きく分けて3種類あります。
容量 | 使用可能な対応機器 | |
microSDカード | 2Gまで | microSDXC対応機器・microSDHC対応機器 microSD対応機器 |
microSDHCカード | 4〜32G | microSDXC対応機器・microSDHC対応機器 |
microSDXCカード | 64G〜 | microSDXC対応機器 |
microSDカードのスロットがある、android携帯端末はほぼ全てmicroSDHCカードまで対応しています。
ですので32Gまで取り付けることが可能ということです。
microSDXCカード対応の機器は一部の端末のみとなるので、対応端末かの確認が必要です。
<転送速度で選ぶ>
速度が速いと、microSDカードに入れたデータの閲覧速度が速くなります。
CLASS2 | 読み書きの時のデータ速度転送速度が最低2MB /秒 |
CLASS4 | 読み書きの時のデータ速度転送速度が最低4MB /秒 |
CLASS6 | 読み書きの時のデータ速度転送速度が最低6MB /秒 |
CLASS10 | 読み書きの時のデータ速度転送速度が最低10MB /秒 |
アプリだけではなく写真や動画の一覧表示も早くなるので、CLASS6以上がおすすめです。
<microSDカードの人気商品>
製品 | 特徴 | 価格 |
Transcend社製 microSDHCカード 32GB class10 |
|
1,280円(税込) |
Transcend社製 microSDHCカード 32GB class10 |
|
1,380円(税込) |
Transcend社製 microSDXCカード 64GB class10 UHS -1対応 |
|
1,980円(税込) |
- SDカードスロットとは
SDカードアダプタがついている商品になります。microSDをSDカードアダプトに差し込むと、SDカードの大きさになります。
SDカードスロットが付いているパソコンやデジタルカメラに接続できるようになる商品です。
- UHS -1とは
スピードクラスとは別の新しい規格で最大転送速度が104MB /sであり、高速の転送可能規格となります。
microSDXCカードUHS -1対応商品が多いですが、android端末では対応を明記しているもは少ないです。
対応していない端末で使うと、クラス10と同様の機能になりますので、購入の際は端末の性能の確認をしてください。
SDカードについてわかると、androidが64gbと128gbの端末自体の値段が約2倍です。
そう考えると壊れた時のバックアップもできる、転送速度が上がる、値段がお手頃となれば、android64gb+SDカードの方が良さそうですね。
私はものを壊すのが得意なので、SDカードが必須になりそうです。(得意って自慢げに言うなよ)
クラウドストレージサービスを活用!
最近よく耳にするクラウドストレージサービスとは、一体どんなことができるのかと何となくのイメージはあると思います。
クラウドストレージサービスとは、ネットワーク上に写真や文書ファイルのデータを保管することができるサービスのことを指します。
<クラウドストレージサービスのメリット>
ここでは一般的なメリットを紹介します。
- アップロードしたデータは、オンライン上どこからでも利用できる
- 複数人でのデータの受け渡しや共同作業ができる
- オンライン環境にデータのバックアップができる
どこでも仕事ができることや、家族で写真の共有などできるのは効率性からみてもメリットですね。
<クラウドストレージサービスの紹介>
代表的な個人クラウドストレージサービスを3つ紹介します。
Googleのアカウントを持っていれば、すぐに利用することができます。
Googleの各種ソフトと連携ができるため、GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなど共有することができます。
無料は容量15gbまでであり、有料は100gbスタートとなります。
口コミではかなり点数が高く、安全性やセキュリティ面でも心配がないという声が聞かれています。
無料は容量5gbまでであり、有料は50gbで月額130円、最大2tbまで利用可能です。
しかし利用できるのは、iPhone・iPad・Macユーザに限られます。
口コミではGoogle同様に安全面の心配はないの声がありますが、コストパフォーマンスがやや悪いという点も聞かれました。
様々なデバイスからファイルや写真を保存・共有することができます。
Officeアプリで作成した文書を直接保存ができ、設定するだけで簡単にアップロードできます。
無料は容量5gbで、有料は100gbで月額170円、1tbで年額12,744円となります。
口コミではパソコンや携帯を変えても同期するだけなので楽でいいなど聞かれています。
私もクラウドストレージサービスを実際に使用していますが、家族の写真のデータの共有に使用しています。
黒歴史になるような写真も、忘れて共有してしまったときは共有も良し悪しだと感じることもあります。
SDカードの時と同様で、クラウドストレージサービスを利用するなら、やっぱりandroidの容量は64gbでもいいのかと思います。
まとめ

- androidのストレージ容量64gbが足りないことになる原因は大容量のアプリであることが多く、大容量のアプリを使用しなければ足りる
- 自分がandroidをどのように使用するかで、ストレージ容量を選択する
- androidのストレージ容量64gbは容量が足りないとなっても、外部ストレージやクラウドサービスを使用することで容量アップができる
- SDカードはバックアップでき、携帯の故障があってもデータは保存される
- クラウドストレージサービスを利用し、データの移行や共有をすることができる
現在の生活には携帯電話というものは欠かせない存在となっています。
固定電話は自宅にはなく、小学生の息子は公衆電話の使い方はわからないという時代です。
自分にあったストレージ容量を選択し、容量が足りないなんてことを予防し携帯ライフを充実させましょう。
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