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赤間神宮の駐車場・アクセス・ランチ・スピリチュアル・先帝祭を紹介

山口県の赤間神宮をご存知ですか?

平家物語に出てくる源平合戦(壇ノ浦の戦い)や怪談話にでてくる耳なし芳一など平家一門に由縁がある神宮。

神宮付近に近づいてくるとすぐ目に入る楼門の朱色が神宮前の海とマッチしていてとても奇麗な神宮です。

海の中の竜宮城をイメージした作りになっているそうで、山口県の観光スポットとしても人気のある場所です。

巫女さん達も乙姫様の恰好をしてて宮司は浦島太郎?なんてことはないですが(笑)

赤間神宮にはどんなご利益のあるのか?

訪れてみたい方に必要な情報、駐車場やアクセス方法、周辺の美味しいランチができるお店、スピリチュアルな内容や先帝祭について紹介します。

 

 

赤間神宮のアクセス方法や公共交通機関の情報

  • 電車でのアクセス
    JR山陽本線「下関駅」からバスで10分/タクシーで5分
    JR山陽新幹線「新下関駅」からバスで20分/タクシーで15分

 

  • バスでのアクセス
    JR山陽本線下関駅からバスで10分

    長府方面行バス「赤間神宮前」下車(直通で便利だが便が少ない)
    唐戸経由バス「唐戸」下車し徒歩8分ほどで赤間神宮に到着(便の数が多い)

 

  • 車でのアクセス
    広島方面から 中国自動車道 下関ICから車で15分
    九州方面から 九州自動車道 門司ICから車で15分

 

複数のバスが運行してますので迷われるかもしれません。困ったときは案内所や運転手さんに尋ねてみてください。
 
スマホでも運航時間やどのバスに乗ればよいかなどの情報が確認できるサイトを載せてますのでご活用ください。
下関市→赤間神宮前

1 14:45 ⇒ 14:54所要時間が短いルート09分 230乗換回数が少ないルート乗換0移動手段
2 14:54 ⇒ 15:03 09230乗換回数が少ないルート乗換0移動手段
3 14:10 ⇒ 14:24 14料金が安いルート220乗換回数が少ないルート乗換0移動手段移動手段

 
引用 NAVITIME
 
 
 

赤間神宮の周辺おススメ駐車場(無料・有料)

お車で来られる方は駐車場を抑えておきましょう。

赤間神宮付近に参拝用駐車場はありますが、土日祝やイベントが開催されているときは観光スポットと言うこともあり、たくさんの人が訪れます。

満車で駐車できないかもしれませんので、他の駐車場も把握しておくといいですよ。

赤間神宮駐車場
山口県下関市阿弥陀寺町7-5 無料 駐車台数50台
(赤間神宮前の国道9号線を挟んだ向かい側に参拝者用の駐車場が用意されています)

唐戸市場駐車場
山口県下関唐戸町5-50 570台 有料 6時~23時 30分/120円 
23時~翌朝6時 無料
(注意:無料駐車時間を超過した場合、入庫時から料金発生します)

下関市(赤間町)駐車場ピンク
山口県下関市赤間町7-35 300台 有料 最初の1時間100円、1時間超過20分/100円
長時間サービス12時間まで最大600円

下関市(細江町)駐車場
山口県下関市堀江町2-8-25 500台 有料 最初の1時間100円、1時間超過20分/100円
長時間サービス12時間まで最大600円

 

赤間神宮の営業時間と基本情報

所在地:山口県下関市阿弥陀寺町4-1
電話番号:083-231-4138

営業時間:年中無休 
     参拝時間6時~18時
     宝物殿は9時~17時
     (入館料:100円)

宝物殿には平家一門の歴史にまつわる情報がたくさん展示されています。

 

 

赤間神宮周辺のランチができるお店を紹介

(春帆楼)
山口県下関阿弥陀寺町4-2(神宮から約70m)
赤間神宮のすぐ目の前にあります。フグ料理が絶品ですよ。

https://twitter.com/Mia_Parupunte/status/1053136529365692416

引用:ツイッター

(海転からと市場寿司)
山口県下関市5唐戸町5-50唐戸市場2F(神宮から約430㎞)
大人気の為いつも混んでいますので、予約表に名前を書いて順番が来るまで市場探索をどうぞ。

引用:ツイッター

(トラットリア アルベリ)
山口県下関市中之町8-20(神宮から約290km)
季節の食材を利用したイタリア料理店です。

ランチはビュッフェスタイルになっています。

引用:インスタグラム

 

赤間神宮はスピリチュアルな場所で多くのご利益がある

赤間神宮は水天宮と別名もあり、神宮と海の間は特に強力なパワースポットと言われ、スピリチュアルな方の多くが海の力を強く感じるそうです。

海の守り神、龍神様のパワーがもらえることから赤間神宮敷地内の大連神社には釣り船が奉納されおり、水南除けの海上安全のご利益があると言われています。

そして幼くして入水し亡くなった安徳天皇を祀っていることで、子宝や安産祈願のご利益もあるといわれています。

他にも家鎮護、家内安全、家内安全、開運招福など多種なご利益もいただけるようです。

 

赤間神宮の由縁

赤間神宮の由縁は平家一族にあります。

5年間続いた源氏と平氏の戦い、最後の戦いは赤間神社から見渡せる壇ノ浦で合戦されました。

優勢だった平氏は徐々に劣勢になっていき敗北。

当時まだ8歳だった安徳天皇は祖母の二位尼に抱きかかえられて入水し、平家一族も後追いをして次々に入水し亡くなりました。

安徳天皇を祀った阿弥陀寺が現在の赤間神宮となりました。

赤間神宮の楼門(水天門)が竜宮城みたいな作りになったのは、入水する前に安徳天皇へ祖母(二位尼)が詠んだ歌にあるそうです。

「今ぞ知る みもすそ川の おんながれ 波の下にも 都あり」簡単な意味:海の底にも都があるのですよ。

赤間神宮は第二次世界大戦で焼失してしまうのですが、再建する時に祖母(二位尼)のこの歌をイメージして作られていると言われています。

海の中の都といえば乙姫様の住む「竜宮城」ですね。

それにしてもまだ8歳なのに可哀そうな安徳天皇、いたたまれないです。

 

赤間神宮にある平家一門の墓

引用:ツイッター

言い伝えによると関門海峡では水難事故が多く、亡くなった平家の霊の仕業なのではないかと考えられ、散々していた墓標を一か所に集めて供養するために党を作ったと言われています。

7基の墓が2列に並んでおり、亡くなった平家の人々の名前に「盛」が付いているので「平家一門の墓・七盛塚」と言う名称つけられたそうです。

怪談話に出てくる耳なし芳一をご存知の方も多いかと思います。ここは芳一が平家の怨霊に呼ばれ琵琶を弾いていた場所と言われています。

 

赤間神宮には怪談話にでてくる耳なし芳一のお堂がある

ここで簡単に耳なし芳一の物語を紹介します。阿弥陀寺(現:赤間神宮)に盲目の琵琶弾き名人芳一が住んでいました。

芳一の得意な「壇ノ浦の段」は鬼神も涙を流すと言われるほどの弾き語り。

夜中に芳一の「壇ノ浦の弾き語りが聞きたい」と平家の怨霊が訪れ、芳一を平家一門の墓の前に連れていき琵琶を弾かせます。

毎夜外出する芳一に気づいた寺の和尚は、芳一が怨霊に取りつかれていることを知り、怨霊に見えないようにするお経を芳一の全身に書くのですが、耳の部分だけを書き忘れて出かけてしまいます。

その夜中に現れた平家の怨霊は芳一を探しても姿が見つからず呼び掛けても声も聞こえない。

でもお経を書き忘れた芳一の耳だけが見えたのでもぎ取って帰るというお話です。

 

引用:インスタグラム

平家一門の墓の隣に芳一堂があり、中には木彫りと思われる芳一の像があります。

まだ青年と言った顔立ちに見えます。耳、ありませんね~!

霊感やスピリチュアルな方は耳なし芳一のお堂から琵琶の音が聞こえたり、癒しのパワーを感じるみたいですよ~。

 

赤間神宮の御朱印

御朱印を頂ける時間は8時半~17時までとなっています。

赤間神宮では敷地内の「赤間神宮」「大連神社」「日本西門鎮守八幡宮」3社で御朱印を頂くことができます。

御朱印帳も1500円で売っていますのでご一緒にいかかでしょう。3社回りながらスタンプラリーみたいで楽しいですよ。

https://www.instagram.com/p/B1RYHrsgJtv/?utm_source=ig_web_copy_link

引用:インスタグラム

 

赤間神宮の先帝祭で行われる花魁道中のような「上臈参拝」

「先帝祭」は毎年5月に開催されており幼帝安徳天皇を偲ぶお祭り。

祭儀の一つである「上臈参拝(じょうろうさんぱい)」はとても豪華絢爛。

稚児、警個、官女、禿、上臈の豪華絢爛な長い列を作って歩き進み、花魁道中(奇麗に着飾った遊郭の最高級遊女がお供を連れて贔屓のお客さんをお迎えに行く道中)のように「外八文字」と言う独特の歩き方をしながら進んでいきます。

この祭儀は、当時平家一族に使えていた女官たちの中に生き延びた人もいて、生活に窮しながらも安徳天皇の命日にはご冥福を祈るため容姿を整え参拝を行っていました。

そして女官達も絶えたあと江戸時代には遊郭ができ、遊郭を営む主人は女官達の真心をいつまでも伝えていきたいという思いから、抱える遊女たちへ安徳天皇への参拝を引き継がせた事が現在の「上臈参拝」となりました。

おぉ~豪華絢爛ですね。太夫役は5人いてそれぞれ豪華な着物を着て登場します。

神宮内だけでなく街中でも「上臈参拝」の列が披露されます。

 

 

まとめ

赤間神宮は平家の怨念が強いのではと言うイメージもあるかもしれませんが、私はその強い怨念を抑えることができるくらい海神、龍神様のパワーが凄いのではないかと思っています。

有難い御朱印を頂きながらパワーももらえて運気上昇につながるかもしれません。

平家物語を読んでから行ってみると、聖地巡礼みたいでより面白く堪能できるかと思います。

皆さんも是非赤間神宮へ行かれてみてくださいね。



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