連絡用掲示板として、幅広く使われているホワイトボード。
ホワイトボード専用のマーカーを使って、何度でも繰り返し書くことができて、とても便利です。
そして、今では100均で様々な形状のホワイトボードが販売されています。
ホワイトボードは、元々金属を芯材に使用されているものが多いため、磁石をくっつけてプリントなども掲示することができます。
よく使うマーカーなどのアイテムも、磁石でつけておけるので非常に使いやすいです。
100均では、必要アイテムを一度にまとめて購入可能することができます。
さらにホワイトボードやマーカーも、ただ連絡用としてだけではなく様々な使い方もできてしまうのです!
今回、100均で売られているホワイトボードとマーカーの活用法をご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね!
目次
100均のホワイトボードとマーカーの活用と選び方

一口にホワイトボードといっても、種類は様々あります。
せっかく100均で安く購入するのですから、目的に合わせて使いやすいホワイトボードを選んだ方が断然お得ですよ!!
ボードタイプ
壁などに吊り下げて使うタイプと、マグネットで冷蔵庫などにくっつけて使うタイプとホワイトボードです。
マグネットタイプなら、冷蔵庫に貼り付けて、冷蔵庫の在庫管理や料理のレシピメモなどが書きやすいです。
100均では、マーカーがセットになっているホワイトボードも販売されています。
大きさによっては、100円ではないホワイトボードもありますので、購入の際にご確認ください。
冷蔵庫の中に必要なものがきちんと入っているのか、目で見て確認できるのがいいですね!
シートタイプ
こちらは裏面が粘着性のあるテープが貼ってあるタイプと、マグネットになっているタイプです。
薄く平べったいので、自由な形にカットすることができます。
また、ボードタイプや手帳に貼り付けることができて、持ち運ぶのにも、とても便利なタイプです。
100均ではカラーリングも豊富で、おしゃれなインテリア向きの木目調タイプもあります。
そして、ホワイトボードの中でも、非常に軽いのでお子様でも使いやすいです。
らくがき帳の代わりとして、活用してみるのはどうでしょうか?
ノートタイプ
100均の「ホワイトボードノート」は、メモ帳タイプなのでサイズも小さいため、持ち運びにも非常に便利です。
ホワイトボードのメモ帳は、すぐに書き直しできて使いやすいです
ちょうどいいサイズのマーカーもセットになっているため、別売マーカーをわざわざ買わなくていいのもお得です。
こちらのタイプは卓上型にして、TODO(やること)リストや伝言メモを書いてデスクの上に置けるので、使い勝手が良いですね♪
ブラックボードタイプ
ひときわ目を引く、その名の通り、黒色のボードです。
ホワイトボードと同じ売り場で購入できますが、本当に真っ黒です。
どうやって使うのか?黒地にマーカーでどう書けばいいの?と考えてしまいますが、安心してください。
ブラックボード専用マーカーがありますので、そちらで書くことができます。
100均では、シンプルで枠がないブラックボードと木製のブラックボードの2種が販売されていました。
お店のPOPとして活用してみると、おしゃれで目を引くこと間違いなしです!
マグネットが使えるのであれば、宿題プリントや大事な請求書などをホワイトボードに貼り付けることができるので、紛失する心配が減りますね。
お子様のちょっとした勉強や、薬の管理カレンダーとして、ホワイトボードとマグネットを活用している方もいるそうです!!
1週間分の薬を曜日ごとにマグネットで貼り付けておくと、管理が非常に簡単になりますし、飲み忘れ防止にもなりますよ。
100均のホワイトボードとはいえ、アイデア次第で色んなことに活用できます。
マーカー
ホワイトボードでも使えるマーカーがあり、重要なところに印をつけたり、イラストを書く時に色を入れられたり、ホワイトボードの使い方の幅も広がります。
蛍光ペンのような使い方はできませんので、ご注意ください。
ダイソーの「消せる油性マーカーホワイトボード用」は5色入りなので、お子様が絵を書く時や、目立たせたい言葉があった時などに使えます♪
シートタイプのホワイトボードと合わせて、お子様のらくがき用スペースを作ってあげると喜ばれるかもしれません。
100均のホワイトボードを自分好みにリメイク

ホワイトボードを、自分好みにリメイクできないかなと思ったことはありませんか?
100均アイテムで、自分好みのホワイトボードを作ってみるのも楽しいですよ!
マスキングテープで簡単リメイク
マスキングテープを使うと、簡単にリメイクできますよ。
ホワイトボードの枠に合わせて、マスキングテープを切って貼るだけですので、手間も掛かりません。
100均には、無地から可愛い柄のマスキングテープまで色々な種類があります。
ステッカーやシールなどと組み合わせて、オリジナリティあふれるホワイトボードにリメイクできますよ。
ボンドやグルーガンを活用してリメイク
リボンや造花、布などをフレームにボンドやグルーガンでくっつけて装飾をすることもできます。
ボンドを使えば、お子様でも簡単にリメイクができて、おすすめです。
100均で購入できるグルーガンですが、ダイソーとセリアでは金額が異なっています。
セリアでは100円で購入できますが、ダイソーでは200円となっています。
どちらも性能に差はあまり無いので、お好みで購入していいと思います。普通に購入すると2000円前後になりますので、この金額はお買い得です。
ただし、グルーガンは非常に高温となりますので、使用するときは周りに危ない物がないか注意しましょう。
片付けるときも、グルーガンがしっかりと冷めたのを確認してから片付けてください。
うかつに触ってしまうと、やけどをしてしまいます。グルーガンを使用する際には十分に気を付けてください。
リメイクシートでリメイク
DIY定番アイテムです。店舗ごとに置いてある種類は違いますが、リメイクシートをホワイトボードの枠に合わせてカットし、貼り付けるだけで完成します。
リメイクシートを使う時は、折り目や気泡が入らないように注意する必要があります。
セリアのリメイクシートは筒状になっているので、折り目を気にしなくても大丈夫ですが、ダイソーは折りたたんで販売されています。
100均では、貼り付け時に使う専用ローラーが販売されていますので、そちらを使うときれいに貼れますよ。
大理石や木目模様などおしゃれな柄がありますので、部屋の壁紙やお好みに合わせて貼ってみましょう!
フェイクホイップでスイートなリメイク
見た目は、生クリームのようなスイーツデコ用のフェイクホイップです。
100均のフェイクホイップはアクリル樹脂でできており、チューブタイプで使いやすく、キャップを閉めて保存ができます。
クリームですが白だけではなく、他にもピンクなどがあるのでカラフルにすることができます。
トッピングに使えるフェイクスイーツも同じ100均で販売されています。
ホワイトボードの枠を、フェイクホイップでかわいくリメイクしてみましょう♪
100均のホワイトボードをきれいに復活させよう!

ホワイトボードは、長く使っていくうちに書いた文字が消えなくなったり、汚れが目立つようになったりします。
原因は、ホワイトボードのコーティングが劣化によりはがれてしまうことが大きいようです。
一度、コーティングが劣化してしまうと、いくら丁寧に拭きとっても元に戻ることはないです。
大多数の人は、100均のホワイトボードだから、仕方がない諦めようと、考えてしまいます。
そんなことはありません!処分を検討する前に、100均のホワイトボードをきれいに復活させてあげましょう!
汚れについての基本的なことですが、ホワイトボードが消えにくくなる原因は、表面の汚れ(ほこり・マーカーのインクなど)です。
使い始めでしたら、マーカーとほこりが汚れの原因ですので、水拭きをするだけでほとんどきれいになります。
きれいに汚れを落としたいと思って、洗剤などを使おうと思ってしまいがちですが、実は使わない方がいいのです。
なぜなら、洗剤には界面活性剤という成分が含まれているからです。
本来なら、汚れを落とすのに便利な成分ですが、洗剤を使って汚れを落とす際に、しっかりと洗剤を落とさないと界面活性剤の成分が残ってしまいます。
界面活性剤がホワイトボードの表面に残っていると、マーカーの成分となじんで汚れが残ってしまい、きれいに復活できなくなります。
また、界面活性剤はホワイトボードのコーティングをはがしてしまいますので、基本的に使わない方がいいです。
水拭きしても落ちないときは、洗剤よりも無水エタノールといったアルコールの液体を使って落としましょう。アルコールには油性成分を溶かす性質があります。
アルコールは、100均で購入可能です。もしもの時用に一つ購入しておくと良いかもしれません。
注意として、アルコールですので引火する危険があります。火気厳禁です!そして、換気もしっかりと行うようにお願いします。
なお、100均ではホワイトボード用の液体クリーナーが販売されています。こちらを使って汚れを落として、ホワイトボードをきれいに復活させることができます。
使い方は、何回かスプレーをしてから拭きます。マーカーなどの汚れが落ちてきれいになります。
また、ホワイトボードに書くときは必ず専用のペンを使いましょう。
きれいなホワイトボードを維持するためには、やはりこまめに汚れを落とすのが一番です。
100均ホワイトボードの捨て方

あなたは、ホワイトボードを捨てるときの捨て方をご存知ですか?
劣化などにより、ホワイトボードを捨てることもあると思います。プラスチックごみのような気もするし、可燃ごみでもいいかもしれないと悩みますよね。
基本的にホワイトボードは、サイズによって分別するようです。
捨て方は、1辺が30㎝未満であれば可燃ごみとして出すことができます。1辺が30㎝以上の物に関しては、粗大ごみとしてすてることになります。
自治体ごとに分別方法が異なるので、詳しいことは各自治体に問合せしてみてください。
ホワイトボードの捨て方を間違えてしまうと、ごみ収集時に回収されないなどトラブルの元になりますよ。
また、100均ホワイトボードでも、ものによっては分解して、捨てなくてはいけないものもありますので注意しましょう。
マーカーなども、地域ごとに分別が違うため注意が必要です。捨てるときには必ず確認してください。
まとめ

- 100均のホワイドボードとマーカーを利用する事で、冷蔵庫の在庫管理に活用できる
- 100均のホワイドボードとマーカーにマグネットを組み合わせることで、予定表や学習用として活用できる
- ホワイドボードで使えるマーカーは、ホワイトボードの使い方の幅を広げられる
- ホワイトボードに100均で購入できるマスキングテープなどのアイテムを使うことで、簡単にリメイクできる
- ホワイトボードをきれいに復活させるなら、軽度なら水拭き、重度なら無水エタノールで拭くと汚れが落ちる
- ホワイトボードを洗剤で拭くと、表面のコーティングがはがれて、汚れが落ちにくくなるから使わない
- ホワイトボードやマーカーの捨て方は、自治体に問い合わせて確認をする
いかがでしたか?ホワイトボードもマーカーも使い方次第では、日常生活の様々なところで活躍してくれるのです!
普通のホワイトボードでは満足できない場合でも、簡単にリメイクもできて、オリジナルのホワイトボードが作れますよ♪
もしも、どんなホワイトボードとマーカーを購入しようか、活用方法に悩まれていらっしゃるのであれば、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!