引っ越しをして収納に困っているあなた、収納をもっと有効活用したいと思っているあなた。
収納にはハンガーラックがおすすめですよ!そんなことはもう知っているよ、と思いましたか?
ハンガーラックは意外に高いですよね?購入するのは悩んでしまいます…。
しかし、ハンガーラックはなんと100均グッズだけで作れます!
簡単なハンガーラックの作り方から、100均の意外な商品を使った作り方を紹介します。
また、突っ張り棒を使ったハンガーラックも100均で作ることが可能です。
さらに押入れの収納を活用したいと思っているあなたに、取っておきの情報があります。
押し入れのスペースを余すことなく活用できる、驚きの収納術があるのです!その収納の作り方も紹介します!
100均グッズでハンガーラックを作って、スッキリ収納しましょう♪
目次
100均ハンガーラックの簡単な作り方を紹介!

最初にご紹介するハンガーラックの作り方は、ワイヤーネットを使う方法です。
100均の商品だけで作ることが出来るので、お財布に優しいですね♪
このワイヤーネットを使ったハンガーラックの作り方は大人気で、SNSでも見かけたことがあるのではないでしょうか?
実際にどうやって作るのか気になりますよね?それでは、ワイヤーネットを使ったハンガーラックの作り方を紹介します。
- ワイヤーネット(必要な枚数分)
- 突っ張り棒
- 結束バンド
- キャスター
このワイヤーネットを使ったハンガーラックに必要なものは、どの商品も100均で購入することができます。
使う商品の色は白なら白、黒なら黒で揃えたほうが、統一感が出て高見えしますよ!
ワイヤーネットの枚数はかけたい物によって変わります。
100均ではさまざまなサイズのワイヤーネットが販売されているので、お好みで選ぶことができますよ。
大きいハンガーラックを作りたい場合は、ワイヤーネットを2枚分結束バンドでくっつけるのも良いですね♪
最低限必要な枚数は、上部・底部分・サイド×2・背面部分です。
突っ張り棒の長さは、短くてもワイヤーネットと同じ長さがあるものにしましょう。
キャスターは、結束バンドでワイヤーネットに付けるので、付ける部分の板に穴が開いたタイプを選んでください。
- 底部分の四つ角にキャスターを結束バンドでつける
- ワイヤーネットを結束バンドでゆるく結束して枠組みを作る(初めからきつめにしない)
- 枠を仮止めしたら、最後に結束バンドを締める
- お好みの高さに突っ張り棒を差し込む
あとでキャスターを付けるよりも、先に底部分のワイヤーネットにキャスターを付ける方が簡単ですよ。
ワイヤーネットなので結束バンドを使って、簡単にキャスターを取り付けることができます。
可動式のハンガーラックはお掃除するのにも便利ですよね!
意外にワイヤーネットで枠組みを作るのは少し大変なので、ふたりで作業をすると簡単に作れます。
一人で作る場合は、最初から結束バンドをきつく締めてしまうと作りづらいので、最初はゆるく締めて最後にきつく締めると作りやすいですよ!
こんな簡単にハンガーラックが作成できるのは、嬉しいですね!しかも自分で作ると高さなどもお好みで作れるのもポイント!
またワイヤーネットは、 S字フックなどがどこにでも引っ掛けられるのでサイドに小物もかけることもできて便利ですね♪
ハンガーラックは100均のすのこで作れる!

100均のワイヤーネットを使ったハンガーラックの作り方はとても簡単でしたが、少しお部屋のイメージに合わないとお悩みのあなた。
意外な商品を使ってハンガーラックを作ることができます。
意外な商品とはすのこです!100均のすのこを使って、ハンガーラックを作ることもできるのです!
100均にすのこが売っているのにびっくりですよね。
私も半信半疑で探しましたが、なかなか見つからず諦めていたところ…売り場の衣装カバーなどが並んだ一番下の段にありました!
種類は2つあってどちらも桐のすのこです。サイズは、【45cm×60cm】の商品と【33cm×50cm】の商品がありました。
【33cm×50cm】の商品は少し厚みもあり、200円商品でした。200円で本格的なすのこが購入できるのはうれしいですね!
すのこは木でできているので温かみもあり、お部屋に馴染むのでおすすめですよ♪それでは、作り方を紹介します。
- すのこ
- 突っ張り棒or木製の棒
- 接着剤orグルーガンor釘
すのこを使った作り方でも、ワイヤーネットを使った方法と同様に最低限必要な枚数は、上部・底部分・サイド×2・背面部分です。
枠だけでも良いのですが、背面があるとより安定します。
ハンガーをかける部分は、木目調の突っ張り棒でも良いですが、木の棒だとさらに統一感が出るのでおすすめです!木の棒ももちろん100均で購入できます。
すのこ同士をとめる道具ですが、ボンドでも十分ですがやはり釘の方が安定はします。
ただ、すのこは薄いので釘が突き抜けないように長さは選びましょう!
また、グルーガンを使うのもおすすめです。グルーガンも100均で購入することができますよ。
- 壁にサイド板を立てかける(すのこの裏側が内向きにする)
- 底部分をサイド板の裏にある出っ張りの部分に乗せて接着する(底部分の裏側は下向き)
- 反対のサイド板も同じように出っ張りの上に底を乗せて接着する
- 背面部分のすのこを接着する(背面部分の裏側は内向き)
- 突っ張り棒or木の棒をサイド板にかける
こちらも簡単な作り方ですね!すのこの裏側には、出っ張りがあるので乗せると安定してワイヤーネットのハンガーラックより作りやすいかもしれません♪
すのこは木製なので、絵を書いたりシールを貼り付けたりしてオリジナルのハンガーラックを作ったらお子様も喜ぶのではないでしょうか?
100均で販売されている【45cm×60cm】サイズは、お子様用のハンガーラックでしたらぴったりかと思います。
大人用でしたら【33cm×50cm】サイズを2枚分使った方が良いと思います。
2枚繋げると耐久性が弱くなりますので、たくさんかけたい方にはワイヤーネットの方がおすすめです。
突っ張り棒ハンガーラックも100均で作れる

次に紹介するのは、突っ張り棒ハンガーラックの作り方です。
突っ張り棒ハンガーラックとは、天井と床を突っ張り棒で突っ張り、ジョイントフックというものを突っ張り棒に取り付け、洋服やバッグをかけられるというものです。
とても便利ですが、ホームセンターやネットで買うとなるとかなりお値段が高いので買う気になれないと思います…。
そんな突っ張り棒ハンガーラックも100均グッズで作ることができます!方法は2つあります。
キャンプ用フッククリップを使う
まずは、キャンプ用フッククリップを使い突っ張り棒ハンガーラックを作る方法です。
キャンプ用フッククリップとは、その名の通りキャンプの時に使う商品です。テーブルの足などにクリップで挟むことにより、袋などがかけられます。
そのキャンプ用フッククリップを、天井と床に突っ張った突っ張り棒に挟むだけです。
元々、袋をかけるようにフック状になっているので物をかけやすいです!
ただし耐荷重は500gまでなので、ひとつのフッククリップにたくさんはかけられません。
簡単に取り外しすることができ、間隔もお好みに合わせて付けられるので便利です♪
パンチングボードを使う
もっとたくさんかけたい場合におすすめなのが、パンチングボードを使い突っ張り棒ハンガーラックを作る方法です。
天井と床を突っ張った突っ張り棒を2本用意します。
その突っ張り棒の間に、パンチングボードを結束バンドで取り付けます。
100均では、パンチングボードに使える商品が多数取り扱いされています。
今回は、フックを使います。かける部分が長いタイプのフックを購入してください。
フックをパンチングボードに2カ所それぞれ端に取り付け、そのフックの上に突っ張り棒をかけてください。
すると簡単にハンガーラックの出来あがりです!
突っ張り棒を使えば、壁に穴を開け直接パンチングボードをつける必要がないので賃貸でも使えます。
他にも100均には、パンチングボード用のトレイや、棚もあるので小物などもまとめて収納できます。
これはハンガーラックだけでなく、おうちの色々なところで活躍してくれそうですね♪
押し入れで便利なハンガーラック活用術も100均で!

収納にお困りのあなたは、押し入れの中やクローゼットの中も余すことなく有効活用しましょう!
押入れの中に突っ張り棒を使いハンガーラックとして使っている方や、クローゼットに元々ハンガーポールがついている方に驚きの収納術を伝授します。
ズボンやアウターをかけたハンガーラックの下は、意外にスペースが空いていてデッドスペースになっていませんか?かなりもったいないですよ…。
このスペースに100均グッズでひと工夫するだけで、収納が倍になるのです!!作り方を紹介します!
- 突っ張り棒
- チェーン×2
- S字フック×4
もうお分かりだとは思いますが、もちろんすべて100均に販売されています!
チェーンはS字フックが引っ掛けられるサイズの物を選びましょう。
100均には、両サイドにフックがついたチェーンも販売されているようです。
しかし耐久性を考えると、しっかりしたチェーンを選んでいただくのが良いと思います。
- チェーンの両サイドにS字フックを取り付ける
- もうひとつ同じものを作る
- 片方のS字フックをハンガーラックの端と端にかける
- もう片方のぶら下がった2本のS字フックに突っ張り棒をかける
これで、元々のハンガーラックの下に、もう一つぶら下がったハンガーラックが完成しました!
押入れのいままで使われていなかったスペースが、ハンガーラックになり倍の量かけることが出来るのはとても便利ですよね?
突っ張り棒の長さを調節することによって、必要な幅だけのハンガーラックができます。ワンピースや丈の長い洋服の邪魔をすることはありません。
意外に思いつかなかった方法ではないでしょうか?すぐにできるので試してみてください♪
まとめ

- ハンガーラックは100均の商品で簡単に作れる
- ワイヤーネットを使ったハンガーラックの作り方は簡単でキャスターを使えば可動可能
- すのこを使ったハンガーラックは、すのこの作りを生かして簡単に作れる
- すのこは木の温かみもありインテリアに馴染み、絵を描いたりしてオリジナルハンガーラックも作れる
- 突っ張り棒ハンガーラックもキャンプ用フッククリップで作れる
- パンチングボードを使って突っ張り棒ハンガーラックを作れば、収納が自由自在
- 押し入れの中で使っているハンガーラック下のスペースは勿体ない
- チェーン式のハンガーラックを使えば収納が2倍になる
いかがでしたでしょうか?試してみたい100均ハンガーラックの作り方はありましたか?
便利だけどホームセンターやネットで買うと少し高いハンガーラックが100均で作れるのは、嬉しいですね!
しかもどれも簡単な作り方なので、すぐに作れると思います。
市販品を購入する前に、100均の商品を使って作ってみてはいかがでしょうか?
100均ハンガーラックを使って、収納を有効活用しましょう!
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