手芸やハンドメイドなど、手作りをしているとどうしても出てきてしまう”はぎれ”。
お気に入りのはぎれは余さず全部使い切りたいですよね。
私はお気に入りのものが中々捨てれないタイプなので、お気に入りのはぎれなんて絶対に捨てれずに残しちゃいます。
そういう時は自分でポーチに作り替えちゃいましょう。
ポーチは日常生活でよく使う上、簡単に作れるのでとてもおすすめです。
あと、ものづくりをするときにネックになるのが材料費。
手芸屋さんで全部買いそろえると高くついちゃうなんてことも…。
でも100均なら材料費も一つ税込110円で済んじゃいます。
もちろん、はぎれだって100均に行けば税込110円で買えますよ♪
100均アイテムとはぎれだけで簡単に作れるポーチをご紹介したいと思います。
目次
100均アイテムとはぎれでポーチが作れる!
100均のアイテムでポーチを作ってみたいけど、上手くできるか不安に思う気持ちもあるかもしれませんね。
- 100均で材料を用意する
- はぎれとファスナーに印をつける
- 5か所縫う
この3行程で100均アイテムとはぎれでポーチが簡単に完成します。
この作業量でしたら、ハンドメイド初心者の方でもミシンがご自宅になくても100均アイテムとはぎれだけで気軽に簡単にポーチづくりにチャレンジできますね。
100均の手芸用品は豊富な材料が手に入る!
最近100均に行って手芸用品を見ていたのですが、種類が豊富で驚きました。
裁縫道具が一式セットになっているものもあり手軽に簡単にハンドメイドに挑戦できるなと感動しました。
100均に行けば道具が一からでも揃えられるくらいなんでもあります。
私の自宅にはミシンがないので100均の手芸セットで手縫いでポーチを作ってみましたが、1時間あれば手縫いでもちゃちゃっと簡単に楽しく作ることができました。
これくらいの時間で完成するのであれば飽きずに楽しんで作成できますね。
100均にもはぎれが売っており、おうちにはぎれがない方も購入してポーチづくりに挑戦してみるのも素敵だと思います。
おうちにあるはぎれだと小さくてポーチを作れるか微妙なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなあなたもポーチづくりに挑戦できるよう、今回は小さめのポーチの作り方を紹介したいと思います。
小さい分、手縫いでも簡単に作れますし材料や道具も100均だけで集めやすくなるかと思います。
100均アイテムとはぎれで手作りポーチに挑戦!
ポーチを手作りしたいあなたに、材料と作り方をご紹介します。
・はぎれ表生地1枚【14㎝×26㎝】
・はぎれ裏生地1枚【14㎝×26㎝】
・12㎝ファスナー
・手縫い糸
・縫い針
・ハサミ
・定規
・布用ペン
・クリップ(マチ針でも可)
全部100均にある材料で手作りできるので、ご自宅の近くの100均で探してみてください。
出来上がりを硬めにしっかりさせたい方ははぎれ表生地の裏に接着芯を貼るか、分厚い生地を使うことをお勧めします。接着芯も100均に売っています。
1.はぎれを切っていく
【14㎝×26㎝】の大きさになるように表生地、裏生地両方を切っていきます。
切る前にあらかじめ、はぎれに100均で購入した布用ペンと定規を使って印をつけておくときれいに切れます。
次に【14cm】の辺の中心に小さく印をつけてください。
2.ファスナーの両端を処理、印付け
ファスナーを裏向きに持ち、端を三角に折り込み、縫っていきます。
左右両方と反対側の計4箇所を三角に留めます。
今回は縫って留めましたが、もっと簡単にしたいあなたは布用ボンドを使うと、簡単にできます。
こうすることで完成した時のファスナー部分がきれいに仕上がります。
生地と中心を合わせるためにファスナーの中心の端上下に小さく印をつけておきます。
この作業をしないと仕上がりが不格好になってしまいますのでしっかり留めるようにしましょう。
3.ファスナーと布を縫い合わせていく
表生地のおもて面【14㎝側】にファスナーを置きます。下の写真のような感じになります。
その上に裏生地を重ねます。この時、事前に付けておいた印を頼りに中心を揃えてください。
横から見た図は、写真では分かりにくいので、図に書いてみました。
上部5ミリほど間隔をあけて表生地、ファスナー、裏生地を縫い合わせます。
この際クリップで3箇所程留めておくと布同士がずれることなく作業しやすいです。
私は横着してクリップ無しで縫い始めたのですが、速攻生地がずれてしまい結局クリップを使いました。
皆さんは是非最初からクリップを使ってくださいね。
4.反対側も縫っていく
ファスナーが見える向きに置き、ファスナーを包み込むような形で表生地、裏生地を縫っていきます。
ファスナーに表生地、裏生地を合わせるようにします
横から見た図も、こちらに載せておきますね。
縫い方は先ほどと同じで、上部【5㎜】ほど隙間をあけて縫ってください。
写真ではファスナーが閉まっているのですが、締めたまま作業してしまうと後々困ることになるのでファスナーは半分くらい開けておいて下さい。
5.両端を縫う
縫った布を広げ、ファスナー部分が中心にくるように置きます。
右を端から【5㎜】空けて封をするように縫っていきます。
左は裏返す為に必要な穴を作りたいので表生地部分は縫って、裏生地部分は縫わずにそのままおいておきます。
- この時、ファスナーを縫わないように気を付けてください。縫ってしまうとちゃんとファスナーが使えなくなってしまいます。
- ファスナーを中心からずれないように合わせて縫ってください。ずれてしまうと仕上がりが悪くなってしまいます。
6.ポーチを裏返す
先程作った左の穴から生地を裏返し、一度ポーチの形にします。
裏生地を引っ張り出して、穴を縫っていきます。
7.形を整えて完成!
裏生地を中にしまい込み、形を整えたらポーチの完成です。
どうでしょうか。100均アイテムとはぎれで作った簡単に作れるポーチはこのような仕上がりです。
100均アイテムでも立派なポーチになりました。簡単にできて結構可愛く仕上がったので嬉しくなっちゃいました。
100均のはぎれはキャラクターや和柄も売っている

「家にあるはぎれが小さすぎた!」「簡単だったから、もっと作りたいな♪」というあなた。
100均に行けば、キャラクターもの、和柄、無地など、いろいろな柄のはぎれが手に入りますよ!
100均で買えるキャラクターのはぎれ
リサーチしたところ、ダイソーのキャラクターものでは、サンリオ、ディズニー、ドラえもんが売っている、という情報がありました。
私が以前行ったセリアでも、サンリオキャラとドラえもんのはぎれが売っていましたよ。
手芸店で売られているキャラクターの描かれた布は、少し高めです。
100均で好きなキャラクターのはぎれが買えるのは嬉しいですね。
和柄のはぎれも100均で買える!
和柄のはぎれは、ダイソーで豊富に扱っているようです。
市松模様や花柄などの定番から、パンダやハリネズミなどの動物柄のちりめん素材など、和柄ってこんなにあるんだな、と驚きでした!
いろいろな模様の中から、あなたの好みのはぎれを選べますね。
無地のはぎれは素材が様々
無地のはぎれ、というと、ひたすらシンプルなものをイメージしていましたが、100均の無地のはぎれには、いろいろな素材がありました。
柔らかいTシャツ素材のものや、しっかりと丈夫なデニム生地、肌触りのよいダブルガーゼなど、同じ無地でも素材によってだいぶ印象が変わってきます。
ポーチに入れたいものによって、ピッタリな素材が選べますね。
まとめ
- 100均で材料をそろえると、簡単にはぎれでポーチを作ることができる
- 100均では、はぎれや裁縫セットなど、ポーチに必要な材料をすべて揃えることができる
- ちょうどいい大きさに切ったはぎれと、両端を処理したファスナーを縫い合わせ、最後に裏返せば、手作りポーチの完成
- 100均では、キャラクター、無地、和柄など、いろいろな種類のはぎれを買うことができる
はぎれがあれば、100均アイテムだけでオリジナルの可愛いポーチがこんなに簡単に作れちゃいます。
使い方がわからなかったはぎれがこんなに簡単に可愛いポーチに生まれ変わるとうれしい気持ちになりますね。
サイズを変えても作り方は同じなので、自分がいいなと思った大きさで作るのも良いと思います。
お気に入りのはぎれが100均で揃うものだけで簡単にポーチに変身するなんて最高です。
皆さんも是非余っているお気に入りのはぎれがあればポーチを作ってみてくださいね。
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