ボードゲームは好きですか。自作してみたいなと思ったことはありませんか。それが100均で出来たら嬉しくないですか。
私はもちろん、私の子どもたちも大好きで、おもちゃ売り場では「これがやってみたーい」「次はこれが欲しいな」と興奮しています。
今は多くのボードゲームが発売されていますが、実は8歳の息子にはちょっと難しいのも多いんです。
私は遊んでみたいけど8歳には難しそうだし、試しに買うにはちょっとお値段が…、なんて考えてしまうんですよね。
そこで例えば、ちょっと難しい物を自分で少しアレンジしたり、子どもたちが遊べるものを自作できないかなと思ったんです。
そんな時頼りになるのが、そう、100均なんです。
そこで100均でボードゲームを自作できないか、どんな材料がゲットできるか調べてみました。
目次
100均でボードゲームは自作できる!

ボードゲームは100均で本当に自作できるのでしょうか。日本で一番有名なボードゲームと言えば「人生ゲーム」ですよね。すごろくを発展させた遊びですね。
このゲーム、ボードはもちろん、駒やルーレット、お金やカードも100均で購入、もしくは100均で材料をそろえて作ることができるんです。
100均、なんて素晴らしいんでしょう。本当に便利です。
人生ゲームのマス目は自分で考えて作れば、世界にたった一つのゲームが出来上がります。
私はとにかく人生ゲームが大好きなんですよね。
8歳の息子でも、アラフォーの私でも、70歳を過ぎた私の両親でも、対等に戦えるということが一番の魅力だと思っています。
人生ゲームに限らず、オセロだったり将棋だったりバックギャモンだったり、様々なボードゲームは100均で作れます。
ゲームをルールから内容から全て自作してみたい!という場合も、まずは試しに作って、なんていう時は100均がお勧めです。
では、100均で材料を揃えたいけど何があれば良いの?とお悩みのあなたに、100均で使えそうな物を調べてみましたので参考にしてみてください。
100均でボードゲームを自作!何使う?

では、ボードゲームを自作する時、何が必要でしょうか。100均で売っているものは何が使えるでしょうか。
作りたいボードゲームの内容によりますが、ここでは人生ゲームのようなすごろく形式のゲームに必要なものを書いていきたいと思います。
すごろく形式のゲームじゃなくても活用できるものもありますので参考にしてくださいね。
ボード
一番のかなめと言っていいでしょう。ボードです。ボードにはマス目を入れていかないといけませんよね。
そこでお勧めなのが「ふせん」です。ふせんにマス目を書けば、書いたものを順番も簡単に入れ替えちゃうこともできます。
まずマス目はどんなものを入れるのか、いくつのマス目を作るのか、ある程度の準備をしてからの方が材料は揃えやすいと思いますよ。
出来上がりをイメージしながら準備してみましょう。
ボード自体は、ある程度しっかりした紙が良いですね。例えば画用紙、工作用紙などですね。
紙なら、ふせんで作ったマス目をそのまま貼ったり、コースを作って直接書き込むことができますよね。
ちょっと変わったもので言うとサイン色紙なんかもありますね。二つに折りたたむタイプの色紙を使えば保管もキレイにできます。
紙じゃないもので作りたい方にはホワイトボードなんていかがでしょうか。ダイソーにはB4サイズのホワイトボードシートが発売されています。

裏面が粘着タイプになっているので、もう少ししっかりしたボードを作りたいという方は段ボールなどに貼って使うのもお勧め。
ホワイトボード専用のペンを使えば書いても簡単に消せますので、軽く遊びたい、毎回違うものがやりたい、という方にお勧めです。
ただしホワイトボード用のペンは手で少し触っただけでも消えてしまうので、遊ぶときは要注意ですよ。
他にもコルクのマットに直接ふせんを貼って作る方法もあります。100均にはコルクのマットも置いてあります。
ダイソーでは「コルククラフト(約30cm×45cm)」が発売されていますよ。
紙で作る、ホワイトボード、コルクのマットを使う、様々な方法がありますね。
すべて100均で揃えられますし、他にも色々な方法があるかもしれませんね。
ボード一つでも個性溢れるものが作れますね。
駒
駒もボードゲームの重要なものの一つですね。
こちらも様々なものが使えますね。
例えば簡単に用意するならおはじきなんかはいかがでしょう。
複数の色が一袋に入っていますので、色で分けることができます。
紙でも作れますが、もし人生ゲームのように人形が良いなら、ダイソーで発売されているプチブロックを使って人形を作っても良いですね。
ただ、私は上手にできませんでした(笑)ブロックで作るのが得意な人ならできるかもしれませんね。
人生ゲームは車に自分を乗せて、結婚したら配偶者を乗せて、という形でしたが、ここは手作り、自分一人の駒でも良いのではないでしょうか。
車まで作りたい方は消しゴムなんかも使えます。
カッターやハサミで車を作れば面白いですね。ダイソーには「たっぷり消しゴム」が発売されています。

製造過程でカットされた色んなサイズのものが入っているので、車や駒の他にも、ボードゲームで使うアイテムも色々と作れそうですね。
消しゴムでしたら車や人の形にこだわらなくても色々な形に作れるので、オリジナリティ抜群ですね。
ルーレット
こちらもすごろくタイプのボードゲームには欠かせませんね。
本来のすごろくはサイコロを使いました。なので手作りにおいてはサイコロを使うのもありですね。もちろんサイコロは100均で手に入れることができます。
2つのサイコロを使う、なんていうのも面白いですね。
ただサイコロじゃつまらないよーという方はルーレットも手作りしてみましょう。
私の息子たちは実はルーレットを回すのが楽しいみたいで、自分の番が来ると嬉しそうに回します。
なので、私ならルーレットを作りますね。そこで、不器用な私でも簡単に作れる作り方を調べてみました。
画用紙と爪楊枝とストローを使えば簡単にできちゃいます。
①画用紙を丸く切ります。2種類の大きさに切りましょう。大きい丸が土台です。

②ストローの先に切り込みを入れ広げて、大きい丸の中心に貼ります。


③小さい丸は中心点に爪楊枝をさします。とがっている部分は少しカットしましょう

④先ほど作った土台のストローの部分にさせばもうルーレットの出来上がりです。


ね、簡単ですよね。ここに色々なアレンジをしてみてください。私は数字を書きました。
土台の紙にストローで矢印部分を作りましたよ。
これが意外にくるくると良く回るんです。8歳の息子が楽しかったようで、何度も回していました(笑)
簡単なルーレットの作り方を説明しましたが、他にも様々な作り方もあると思うので、ぜひ作ってみてくださいね。
お金
これはすごろくでは使いませんが人生ゲームでは必要なものですよね。なので使うかどうかはあなた次第ですね(笑)
でもやっぱり使いたいんだよなーという方にお勧めなのが100均で売っているおもちゃのお金です。
枚数は少ないですが、千円札から一万円札まで、10円玉から500円玉まで入っていて、便利に使えると思いますよ。
手作りのお金も良いですね。画用紙などを切って金額を書き込むだけでも立派なお金になりますよね。
カード
こちらも人生ゲームならではですが、職業カードを使いますね。
手作りして何回も遊びたい!という方は厚手の画用紙や工作用紙などしっかりとした厚みのある紙で作ると良いですね。
手で貼るラミネートフィルムやカードのクリアパックなども100均には置いてありますので、活用するとよりしっかりとした長く使えそうな物ができますね。
職業も人生ゲームには無さそうなちょっと変わった職業も入れたりすると楽しいですね。
100均でボードゲームを自作!収納はどうする?

せっかく作ったボードゲーム。何回も遊びたいですよね。
でも細かいパーツも多いですね。では失くさないように保管するのに、何か良い物はないでしょうか。これまた100均でゲット出来ちゃいます。
ジッパー付き保存袋
お勧めなのがジッパー付きの保存袋です。この保存袋、サイズが豊富なので、収納したいものに合わせて選ぶことができるんですよね。
駒、ルーレット、お金を別々に収納すれば次に遊ぶ時をすぐに準備ができて便利ですよ。
きちっとふたを閉めて使えば中身が出てしまうこともないですし、ビニールなのでかさばらないですね。
小さい保存袋にそれぞれのアイテムを収納し、その小さい保存袋をまとめて大きい保存袋に収納、ということもできますね。
小物ケース
細かいものを収納することができると言えば小物ケースもありますね。
中の仕切り板が自由に動かせるようになっているものもあり、収納するものの大きさに合わせて変えられるのも魅力ですね。
プラスチックのケースなので少しかさばりますが、壊れやすい物、つぶれやすい物は小物ケースの方が安心ですね。
ダイソーには「ケースandケース」という商品が発売されています。
ケースを開けると4分割になっているのですが、その4分割、実は一つ一つがトレーになっていて取り出せるんです。
これは便利ですね。収納するときはアイテム別に、ゲームをしているときはプレイヤーごとに、という使い方もでき、これは一つ持っていると良いですね。
タッパー

キッチン用の保存容器も使えますね。こちらも大きさは様々ですが、小さいサイズを使えばアイテムごとに収納できますね。
例えば、色々なボードゲームを自作したい場合、いくつものアイテムを容器ごとに収納しておけば、いろいろなゲームでアイテムを共有しやすいですね。
私も以前使っていた人生ゲームの小物はタッパーに入れていました。バラバラになりませんし、とても便利でしたよ。
クリアケース
こちらはボード自体を収納するのに使えます。お道具箱のような形のものありますね。
紙で作ったものなら小さく畳んで、二つ折りのサイン色紙だったらそのまま折り畳んで収納できますね。
A4やB5などのサイズがありますのでボードの大きさに合わせて選んでくださいね。
このケースにアイテムも一緒に収納しておけば、持ち歩きも便利になりますね。
カードケース
職業カードなど、紙で出来ているカードはカードケースに入れておくのも良いですね。
カードケースはカードを全て一つの箱に入れてしまうタイプと、バインダーのように一枚ずつ収納できるものがあります。
トランプのように多くの枚数を使うものには箱のタイプ、一枚ずつ使うものはバインダーのタイプで収納する、と言うように使い分けると良いかもしれませんね。
100均でボードゲームを便利にゲットする!

ボードゲームは大好き、でも簡単に買えないしな、という方は100均でボードゲーム自体を購入しちゃいましょう。
でも100均でボードゲームって何か売ってるの?と気になった方に朗報です。
色々な種類があるようなので、お気に入りのゲームをぜひ見つけてみてください。
私はリバーシゲームが好きですね。8歳の息子とも楽しく戦えますよ。
財テクゲーム
ダイソーに売っている、億万長者を目指す、人生ゲームのようなすごろく形式のゲームです。対象年齢7歳以上です。
100円と侮ることなかれ。1時間以上遊べるうえに、金融についての勉強なんかもできちゃうようですよ。
作りも案外しっかりしていて、お金カードなんかもちゃんと入っていますね。
リバーシゲーム
こちらもダイソーに売っていましたよ。「オセロ」ですね。
500円で売っているマグネット式リバーシゲームは、すべての駒にマグネットがついています。
遊んでいる途中に駒がずれてしまったりしないんです。
駒もある程度の大きさがあるので小さい子でもひっくり返せるようになっています。
100均に売っているものの、値段は500円なので少し大きめの箱に入って売っています。駒専用のケースもついています。
でもせっかく100均に行ったのに500円も出すなんてーとお悩みのあなたには小さいサイズのリバーシゲームもありますよ。

こちらはボード自体が13.2cmと小さいうえに、半分に折りたためるというコンパクトな持ち歩きOKのリバーシゲームです。
マス目一つ一つに仕切りがあるので小さい駒が動きずらいという細かい工夫がされています。
駒用の専用ケースはついていませんが、折り畳んだボードの中に入れられるので持ち歩きには困りませんね。
日本横断すごろくゲーム
こちらはセリアに売っています。コンパクトなサイズで、ダイソーのコンパクトなリバーシゲームと同じようにボードの大きさは13cmほどで折り畳めます。
こちらは対象年齢は6歳以上で、一つ一つのマス目が簡単な指示になっていて、ひらがなとカタカナで書いてあるので、小さいお子さんでも遊びやすくなっていますね。
マス目の数も50個ぐらいなので子どもが飽きずに最後まで進められます。
西洋すごろく
「バックギャモン」と言えばわかる方も多いかもしれませんね。ダイソーで売っているのは西洋すごろくで、300円になります。
自分用と相手用の色違いのサイコロや特殊サイコロもついていて、意外と本格的です。
こちらもマグネット付きですね。コンパクトに折り畳めて、もちろん持ち歩きはOKです。
将棋
こちらもはダイソーで500円で発売されていますよ。こちらもマグネット付きですが、駒のケースは残念ながらついていません。
ただ、500円で買えるとちょっと始めてみようかなと言うきっかけになるかもしれませんよね。
まとめ

- ボードゲームは100均で自作できる。
- ボードのマス目を作るときはふせんがお勧め。
- ボードは厚めのしっかりした紙やホワイトボードが良い。コルクマットも使える。
- 駒は簡単に用意するならおはじき、作るならプチブロックや消しゴムで。
- ルーレットはサイコロを使っても良いが、紙と爪楊枝とストローで手作りしてみよう。
- お金はおもちゃのお金を使おう。
- 職業カードは厚手の紙で、ラミネートフィルムも使うと長く使える。
- 収納はそれぞれのアイテムを分けて収納する。ジッパー付き保存袋や小物ケースやタッパーを使おう。
- クリアケースやカードケースでボードや職業カードを収納しよう。
- 実は100均でボードゲーム自体も買える。
- 100円タイプのものと300円で売っているものと500円で発売されているものがある。
- 財テクゲーム、リバーシゲーム、すごろく、将棋など色々なボードゲームが100均で買える。
100均でオリジナリティあふれるボードゲームが自作できます。
自分で様々なアイテムをゲットして、自分のための世界に一つだけのボードゲームを作ってみましょう。
今まで楽しんでいたボードゲームより面白いものができるかもしれませんね。
ぜひ手作りしてワイワイ楽しんでくださいね。
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